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ねね@ライター_作家
2022年9月13日 14:02
今日は昨日より、どこか憂うつで。外に生えている木々が日に照らされ、窓のブラインドに陰をつくっている。時々風に吹かれ、陰がゆらゆら揺れていて、それを眺めていると、心が外を散歩しているような、そんな心持ちになる。以前書いた小説「蝉しぐれ。」を書き直している。読み返すうちに、物足りなくなったというか、もっと作り込みたくなった。梶井基次郎の「檸檬」などは、京都の街並みを見て歩き、そこで過ごした