事業投資スキル

今回の内容は

①投資の必要性
②人脈投資

に続く

③事業投資

に関しての内容となります。

具体的な飲食店の事例をもとに出店からリピート客の定着までの流れを簡易的に学んでいただけます。

結論:投資は「稼ぐ」ではなく「理想のライフスタイル」をデザインするためのもの

①事業投資をするにあたって

まずは事業投資を行う前にスタンスとして以前にも発信している3つの稼ぎ方について再度理解をしましょう。

①TIM:time is momey(時給)
②RIM:result is money(インセンティブ)
③KIM:knowledge is money(投資)

TIMは時給なので「労働時間」を増やさないと稼ぎは増えませんが、KIMは「知識」を増やすことで稼ぎも増やすことができます。

首から下(足を使って)で稼ぐ“TIM”と首から上(頭を使って)で稼ぐ“KIM”というイメージです。

“KIM(知識)”なんて自分には難しいと思わず

●頭が良くない⇒全員が同じ、日々学ぶ必要がある
●稼げない⇒稼ぐのではなくて好きなことをやる
●歳だから⇒年齢で税金の率がかわるわけではない

というスタンスをもつことで事業投資を視野にいれてみましょう。

②飲食店の事例

ここからは9つのフローで1つの飲食店がどのように出店からリピート客の定着までを行っているのかの事例(各項目のポイント)を挙げていきます。

①コンセプト
②立地
③物件
④契約
⑤価格
⑥メニュー
⑦認知
⑧リピート
⑨利益管理

【ハイボールから揚げの店】

①コンセプト
・〇〇専門店、○○のお店(差別化)
・イメージを視覚的にわかりやすく(看板)

②立地
・大手飲食チェーン店がある場所から50m以内(好立地)
・デリバリーでも稼げる商圏(ウーバー等)

③物件
・完全居ぬき(コスト削減)
・過去売上情報は無視
・カウンターは必須(一人客でもはいれる)
・座席数20席以内で一人運用(人件費削減)

④契約
・店舗解約事前告知期間は半年以内(1年以内は対象外にする)
・オーナー契約で賃金を半年保障
⇒例)の30%、投資回収後は50%を配分

⑤価格
・セット販売価格の設定
・個数で設定できるメニュー(おひとり様よう)
・サブスクモデルを準備
・相場より高くする

⑥メニュー
・辛い物、塩っけのある物を用意(ドリンクにつながる)
・同一材料メニューの開発(原価率を下げる)

⑦認知施策
・ランチに生ビールを無料(強制)提供
⇒サラリーマンの口コミ拡散

⑧リピート施策
・チンチロ交流会(お客様との関係性構築)
・ボトルの提供でテーブルロールの時間確保
・アロマ/マウスウォッシュなどの徹底的な細部管理

⑨利益管理
・固定費を徹底的に排除する仕組み
・ワンモアドリンクの声掛け徹底
・デザートで単価400円アップ

以上が9つのフローの各ポイントです。

飲食店だけはなくその他業種においても参考にできる内容ではないでしょうか。

③その他

【エステのポイント】

・サブスク&回数券の営業力
⇒安定した収益の確保
・定期的なお客様とのイベント開催
⇒お客様は“店”ではなく“人”に集まる
・インスタグラマーブランディング
⇒無料で招待して発信してもらう

【美容院のポイント】

・異次元体験の徹底
⇒例:デフォルトでシャンパンの提供
・付加価値(空間、商品、エンターテイメント)
⇒特にエンターテイメント
・徹底的なリピートの獲得施策
⇒Instagramの相互フォローとDMの活用

以上が事業投資に関するスタンスと実際の展開におけるポイント(簡易的)でした。

・給料があがらない
・大リストラ時代の到来
・年金問題

今後自分たちの身に降りかかる様々な困難を避けるための一つの手段が投資です。起業や副業など会社員として勤めながらもスモールビジネスからスタートしていくのもいいかもしれませんね。

ですが“知識”で稼ぐということは日々学び続けることが必要になるのでコツコツ努力して“視野”を広げ“選択”を増やしていきましょう!!


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