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【ネタバレあり】かがみの孤城を観た感想

なかなか観る機会が無く、最近やっと観ることができたアニメ『かがみの孤城』ですが、泣きしました。

エンディング曲である 優里のメリーゴーランド もとても素敵な曲で追加号泣と涙腺が弱い私ですが、レビューを書いてみようと思います。笑

かがみの孤城とは 

要約

『かがみの孤城』は辻村深月による日本の小説を原作としたアニメ映画です。2022年12月に劇場公開され、興行収入10億円を超えるヒットを記録した作品です。物語は、学校に行けなくなった中学生のこころが、突然現れた鏡を通して異世界に繋がる部屋に入るところから始まります。その部屋は「孤城」と呼ばれ、こころと同じように現実世界で苦しみを抱える7人の中学生たちが集められます。

孤城を支配する「オオカミ様」と呼ばれる少女から告げられたのは、城のどこかに隠された「鍵」を見つけ出せば、どんな願いでも叶うということ。しかし、そのためには制限時間内に見つけなければならず、時間を過ぎると城から追放されるというルールがあります。

現実の世界で悩みや孤独を抱える彼らは、次第にお互いの心の傷や秘密を打ち明け合い、少しずつ絆を深めていきます。そして物語が進むにつれ、彼らが城に集められた本当の理由や、その裏に隠された真実が明らかになっていきます。

この作品は、現実とファンタジーが交錯する中で、友情や自己発見、成長といったテーマが描かれており、観客に深い感動を与える物語となっています。


以下、感想になりますのでネタバレ注意です⚠


感想レポート

『かがみの孤城』は、現実とファンタジーが織り交ぜられた美しい物語であり、観る者の心に深く響く作品でした。特に、物語が進むにつれて明かされる数々の真実が、感情を揺さぶられまくりでした。

まず、アキちゃんがこころの先生であったことが明らかになった瞬間、思わず声が出てました。この事実が持つ意味は、ただの偶然ではなく、こころにとっての救いと導きであったことが強く伝わってきたからです。アキちゃんがこころの苦しみを理解し、支えていたという事実が、作品全体を通しての大きなテーマである「つながり」と「共感」を象徴しているように感じました。

物語の中で、オオカミ様は謎めいた存在として描かれますが、その真実が明かされた時、作品全体が一つの大きな感動へと繋がりました。イレギュラーなことが起きた際にもアキを助けるなどからも分かるようにオオカミ様が持つ優しさや強さが、こころたちを守り導く存在であったことに、深い感動を覚えました。

さらに、オオカミ様が「善処する」と言った言葉が、現実世界にしっかりと反映されていることには、強い喜びを感じました。ファンタジーの中の出来事が、現実に繋がっていることが確認できた時、その世界観の深さと温かさを実感しました。特に、こころが現実世界でも救われていく姿を見て、この作品が伝えたかったメッセージの重要性を再認識しました。

『かがみの孤城』は、苦しみや孤独を抱えながらも、他者とのつながりを通じて成長していく姿を描いており、私にとって非常に心に残る作品となりました。この物語が伝える「希望」と「再生」のメッセージは、私たちが日々の生活の中で忘れがちな大切なものを思い出させてくれる貴重な経験となりました。


上記ネタバレ注意です⚠


どこで見れるの?

私は、Amazonプレミアムで視聴しました。
もし気になっていてまだ見てなかった人は是非!
視聴し感想を聞かせてください!


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