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現代詩を読む会(5)開催

現代詩を読む会(5)
①1950年代の詩「荒地」「列島」と谷川俊太郎
②杉本真維子『皆神山』を読む
 詩を読む会を続けています。
 5回目も、2本立てです。① 1950年代の詩、② 杉本真維子『皆神山』。
 ①では、戦後的抒情のはじまりあたりを考えられればと思います。前回鮎川信夫を読みましたので、田村隆一、黒田三郎、そして関根弘を読み、谷川俊太郎と対比したいと思っています。
 ②は、今年の萩原朔太郎賞をはじめ多くの賞を受けている詩人の最新作。浮力を持った土着性というか、とても不思議な異世界を展開する詩人だと思います。ぜひ多くの方と語り合いたいですね。
 難解と言われがちな現代詩ですが、同じ時代を生き、同じ場所で暮らす詩人の言葉に耳を傾け、お互いの思い感じるところをわかちあいましょう。

2023年12月10日(日)
①13:00~14:15(担当:上念)
②14:30~16:30(担当:シーレ布施)
西宮市大学交流センター 講義室3
参加費:各500円、通し800円(定員・会場10人)

お申込み・問合せ:poetry.hanshin@gmail.com
(Zoom配信も行ないます、お問合せ下さい)
 https://teket.jp/6469/28027(クレジット、コンビニ払い)

https://teket.jp/6469/28027(クレジット、コンビニ払い)

【準備していただくこと】
①特にありません。手ぶらでお越しください
②できれば同詩集(思潮社刊、2,640円)をお読みの上お越しください。手ぶらで、傍聴的な感じのご参加も歓迎です。
【進め方】
① 参加者のご意見、感想を伺いながら進める講義形式
② 自己紹介・近況報告のあと、詩集の中から魅かれた言葉・作品について、3~5分程度お話しいただきます(作品が重なっていてもかまいません)
2.他の参加者からもコメントをいただきます
3.全員から今日の感想をいただきながら、自由にお話ししていきましょう

【ナビゲーター】
■上念省三 神戸女学院大学などの非常勤講師。舞台芸術評論。国際演劇評論家協会関西支部長。若い頃短期間「現代詩手帖」の編集部に勤務
■シーレ布施 大学院生。詩とキルケゴール研究。第一詩集『ネオの詩-やさしいこえ-』。日本現代詩人会2022年第6回現代詩投稿欄新人に選出。第16回「文芸思潮」現代詩賞優秀賞受賞

後援:西宮市


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