見出し画像

バルト三国旅行④|エストニアの首都、タリン

いよいよ今回の旅の最終目的地、タリンに到着!
タリンは一度飛行機の乗り換えで降りたことがあったけど、街の中を歩くのは今回が初めてだからわくわく。

概要

12/26
14:45 タリンバスターミナル着
16:00-20:00 タリン旧市街&クリスマスマーケット散策

12/27
11:00-12:30 旧市街散策
12:30-13:30 ランチ@Olde Hanza
13:30-15:30 旧市街散策
17:00 Tallin Portよりヘルシンキに向けてフェリー出港
19:30 ヘルシンキ着

タリンに到着!

パルヌからバスに乗ること約2時間、到着してバスから降りてみて思ったのは、
めちゃくちゃ都会!!
ってこと。タリンは古い町並みが有名な印象だったから、電光掲示板がピカピカしてたり車がびゅんびゅん走ってたりしてちょっとびっくり。でも実はタリンはIT先進地域としても知られていて、NATOのサイバー防衛センターがあったりインターネットでの電子投票を実施したりしているので、確かにそのイメージとは近いかなって気も。かなり伝統のありそうな建物の壁に巨大な電光掲示板が取り付けてあったのはさすがに苦笑してしまったけど(^^;)

高層ビルや車の流れが近代都市感
ここに電光掲示板つける必要あった…?

雑貨屋さん巡り&クリスマスマーケットへ

でももちろん旧市街と言われる古い町並みが残るエリアに行けば、そんな都会の喧騒からも離れて一気に中世にタイムスリップしたかのような景色に。タリンの旧市街は世界遺産にも登録されているほど有名で、当時のまま残された城壁に囲まれたエリアは、その外側とは全く別世界。
早速旧市街をぶらぶらお散歩。リガもそうだったんだけど、とにかくこういう古い街の中にある雑貨屋さんがものすっっっっっごく素敵!!!特にハンドメイドのインテリアやアクセサリーはものすごく味があるし、お店の人が自分で作ってたりするから、そういう話を聞きながら買えるのも魅力的。今回は紙漉きから全て人の手で行われているエストニアのポストカードを買いました。部屋に飾るのが楽しみだな^^

EESTI(エストニア)のスタンプを封筒に押してくれるのも素敵!

そしてさらに旧市街を進むと見えてきたのが今回の目玉の一つ、クリスマスマーケット!リガと同じくヘルシンキと比べると規模は少し小さいけど、ヘルシンキの結構モダンな雰囲気に比べると売ってるものもお店の建物も少しレトロな感じで私は好きだったな〜。ちなみに売ってるものっていうのは、3:3:4=クリスマスオーナメント:ホットワイン:ハンドメイドの防寒具、みたいな感じ。ホットワインとか値段も表示もほとんどみんな同じで、思わず何が違うの!?って思っちゃった(笑)ちなみにこのマーケットの1番真ん中にたってるクリスマスツリーは世界最古のパブリッククリスマスツリーらしい(1441年に地元のギルド(商人の組合)によって立てられてから続いているって書かれてたけど、そのときから同じ木ってこと…?)。

これが本物の木っていうのが北欧の素敵なところだよね〜

クリスマスマーケットの近くにあったニット小物のマーケットに行くのをすごく楽しみにしていたのだけどそれはコロナで閉まっちゃったらしい…ヨーロッパではもう忘れかけられてるけど、コロナの影響はやっぱり全世界共通なんだなってちょっと寂しい気持ちになった…こういうハンドメイドのお店がなくならないでずっと続いて欲しいな、って思います。

旧市街散策

日暮れが早いせいで1日目はあっという間に夜になってしまったので、2日目は旧市街散策の続きへ!
昨日は雑貨屋さん巡り中心だったけど、町並みを歩くのもこれまた楽しい。旧市街の縁がところどころ城壁で囲われていたり、そのエリアの中に秘密の抜け道や階段があったりとエリア全体に当時の世界感が漂っているので、本当にタイムスリップしたような気持ちになれるのが私的タリンの推しポイント。

外から見ると旧市街が城壁に囲まれている様子がよく分かる
中にはこんな階段や抜け道がたくさん!

お昼ごはんを食べたOlde Hanzaというレストランも、内装や店員さんの服装の再現度がとても高かった!ご飯は美味しかったけど、
そろそろこの味もしばらくはもう良いかな、
っていうのも否めない()…っていうのも、たぶん北欧は保存食が多いこととジビエ系の肉を結構食べるからだと思うんだけど、とにかく味つけが濃いから、ちょっとつまみで食べるには美味しいけどずっと食事で続くと段々飽きてくるなっていうのがしばらく北欧で外食を続けた最後の日の感想でした(笑)

ここで働くためには当時の商人と同じように特別な訓練を突破する必要があるらしい

バルト三国まとめ

今回はバルト三国のうちラトビアとエストニアの3つの都市を回ったけど、一言でいうと
バルト三国最高!!!!!
ってことに尽きますかね。もうちょっと具体的に言うと、
・小さな範囲に中世ヨーロッパの街並みがそのまま保存されているので、観光地間の移動を気にすることなく世界観に浸ることができる
・旧市街にたくさんある雑貨屋さんがとにかくかわいい
・ホテルが安くて綺麗
・治安が良い
・レストランが安くて清潔
・観光客がそこまで多くなく程よい
ところが魅力です。ってほぼ全部やん!(笑)

嬉しいことにバルト三国、特にエストニアはフィンランドからフェリーで気軽に行ける場所なので、違う季節にまた行ってみたいな〜って思ってます。バルト三国好き!っていうからにはリトアニアにも行ってみたいな。

初めてヨーロッパで過ごすクリスマス、とても素敵な5日感になりました^^


--
タリンを最終目的地にしたのは安いお酒を大量に買い占めて帰れるから、なんてことはないよ??

読んでくれてありがとう!Kiitos!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?