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フランス旅行day8🇫🇷|市内から足を伸ばしてヴェルサイユ宮殿へ

あっという間にパリ最終日!
今日はパリ中心部を少し離れて、ヴェルサイユ宮殿に行くのがメインイベント。

市内から電車で約40分、駅からさらに10分ほど歩くとヴェルサイユ宮殿に到着。
最初中に入ってからのルート案内がめちゃくちゃ分かりにくくて、せっかく結構並んで入ったのに間違えて外に出てしまい、もう一度並び直す羽目に…。
どうもフランスの観光地は動線の案内があまり上手くないような気がするのは私だけでしょうか?(^^;)

とハプニングがありつつも、ようやく宮殿にたどり着くことができてまずは一安心。
宮殿はさすがの広さとゴージャスさでした。特に長い廊下に鏡とシャンデリアがズラッと並ぶ「鏡の間」は、派手なのに、ガラスのシャンデリアが柔らかさを与えていて、ずっとそこにいたくなるくらい美しい場所だった…!

教科書に載っていたからか、私の中では「ヴェルサイユ宮殿といえばここ!」っていう場所

行ったときは宮殿としてしか見ていなかったけど、書きながら考えたら「ヴェルサイユ条約」という名前の通り、ここは第一次世界大戦後のパリ講和条約の会場となった場所なんだね。その会場もこの鏡の間だったそう。

シャンデリアがない…?
引用:https://www.worldwar1centennial.org/index.php/communicate/press-media/wwi-centennial-news/5755-kluge-center-symposium-marks-the-centennial-of-the-paris-peace-conference.html

庭園はあまりにも広大で、メインの宮殿から離宮まで徒歩25分と言われたので断念…。ルイ14世よ、広いのは良いがここまで広いと移動が面倒ではないのかい?と思わず突っ込みたくなった(^^;)
手前の方の庭園だけ散歩したけど、よくぞ自然の植物たちをここまで人工的にできるなあ、とある意味感心。剪定も大変だし、こういうデザインにするならもはや植物である必要あった?とすら思ってしまったけど、やっぱりそうまでしてでも自然を置きたいくらい王様は自然を愛でる気持ちを持っていたってことなんでしょうか。

もはや植物とは思えない木たち

その後は市内に戻り、例の私が大好きな歌の舞台シャンゼリゼ通りをウィンドウショッピング。どこも私には簡単に手の出せないブランドショップばかりで、歌詞のように「人がそこで出会う」ような通りだったのかはなんとも言えないけど、それでも文字通りウィンドウショッピングをするだけでもワクワクするような華やかな通りだった!

コンコルド広場の近くはまだ木々がメイン
凱旋門に近い側にはブランドショップがずらり!

2日連続でがっつりフレンチを食べて胃も少し疲れてきていたので、今日はスーパーでインスタントのパスタを買ってホステルで温めて食べることに。わざわざ電子レンジだけでオッケーのやつを買ったら、まさかの電子レンジがなかった。。ので、コンロで温めて食べました。ぬるかったけど、インスタントでこのクオリティのものが食べられるのも、さすが食の国フランスなのかなって思いました。

パスタの種類多っ!日本のコンビニおにぎり的なノリ?

今日で1週間以上滞在したフランスの旅もおしまい。

フランス、正直、想像していたのの何倍も良かった。
行く前に「フランスに行ってくる」という度に「スリ・治安に注意」と脅されていたからその緊張感で行く前は不安の方が大きかったけど、行ってみたら1週間滞在しても毎日飽きることがなくて、終始わくわくを感じられる素敵な街だったなあと思う。
街の心地よさ・風情、観光地を巡る度に感じる歴史や芸術の豊かさ、食へのプライドとこだわり、そしてストライキも経験して考えさせられた政治への意識…歴史の授業やニュースを通しては身近だったけどイメージに過ぎなかったフランスという国を、自分の五感で味わえたのはとっても貴重な経験だったなと思う。
また戻ってきたいな、と心から思える国にまた一つ出会えたことは、自分にとってとても貴重な財産の一つになりました。
お世話になった皆さんに心から感謝して、フランス編、おしまい。
Merci beaucoup!

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旅行中円安がさらに進んでツライよ

読んでくれてありがとう!Merci!


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