ドイツ旅行day2🇩🇪|アルザス地方で食とワインを堪能した日
昨晩ぐっすり寝たおかげで起きたら熱が下がっていた〜〜、今日出かけるのをすごく楽しみにしていたから良かった!!
今日はフランクフルトから車で3時間ほどのところにあるColmar(コルマール)、それからKaysersberg(カイザースベルク)という町・村に行ってきた!ここはほぼドイツの国境にほど近いフランスにあるアルザス地方の町。
フランスに来たはずなのに、フランクフルトで見たのと同じような木組みの家(コロンバージュ、というそう。)がたくさん並んでいて、ドイツとフランスの間で翻弄されたアルザスの歴史を感じる。
コルマールに到着して早速レストランへ。
父がワインの勉強をしていたとき、
「アルザスのワインを知るためにはアルザス料理を食べなければ行けないんだ!!」
と言うので電車で30分くらいかけてアルザス料理のレストランに行った記憶があるのだけど、そこまでして父が食べたかった料理を本場で食べることができてとっても贅沢な時間だった…!
ドイツらしいお料理を食べながらお店の人はフランス語で話している空間は不思議な気持ちがしたけど、そのおかげでアルザスらしさを満喫することができた。
常連さんも通っているらしきアットホームながらも、風格のある雰囲気がとっても素敵な雰囲気のお店でした。
お腹が満たされた後は、車でさらに20分ほど北西に向かい、ワイン村とも呼ばれるカイザースべルクという村へ。ずっと楽しみにしていたワインのテイスティングをするワイナリーへ到着!
コルマールからカイザースベルクに向かう途中ずーっと葡萄畑が広がっていて、さすがワインで知られるアルザスらしさを感じました。
ワインは名前の付け方だけでもぶどうの種類やワイナリーの名前や地域の名前やグレードや…色々な名前の付け方があって難しそうだなと感じていたのだけど、ラベルじゃなくてリストで見たら案外シンプルで一安心。
テイスティングさせてもらったのはぶどうの種類で言うとリースリング、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール。普段白ワインを飲むときはいくつものワインを比べて飲んだりしないからそこまで違いが分からなかったけど、こうやってテイスティングしてみると全然違う!
一口目飲んだ後、違うことは分かるんだけどそれをどう表現すれば良いのかがとても難しくて毎回
「うん。」
と感嘆ばかり漏らしていたのだけど、そんなワイン初心者の私でもこのワインは辛口だな、とかこのワインは甘いな、とかはっきり分かるくらい違って、ワインって面白いな、って思った。
同じ葡萄の品種でも栽培されている場所によって風味や味の濃さが違ったり、その違うワインにはワイナリーの家族の名前がつけられていたり、ただレストランで注いでもらって飲んでいるときは全然気づけなかった発見がたくさんあった。
父親がワインの勉強のために毎晩テイスティングをしていたから、
「あのとき便乗して一緒に飲ませてもらっときゃ良かったなあ〜」
って後悔するくらい、ワインの世界の奥深さに気づくことができて良かった!
自分では見つけられないような素敵なレストランやワイナリーでとても貴重な経験をさせていただき心から感謝です。Merci&Danke!
--
帰りに買って帰ったクグロフっていう甘いパンも美味しかった^^
読んでくれてありがとう!Danke!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?