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フランス旅行day7🇫🇷|これぞパリ!なスポットを巡った日

今日はパリ2日目!
昨日リヨンを出るときにルームメイトが早起きして作ってくれたバケットのサンドイッチと、おやつにと言って持たせてくれたマドレーヌでなんとも優雅なモーニング。

食べごたえ満点で1時間くらいかけて食べた(笑)

今日は凱旋門とエッフェル塔がある西の方へ向かう予定。
まずはチケットを予約していた凱旋門へ!

メトロで到着し、いざ地上に出て
「おおー凱旋門だ!!」
などと興奮するも、どうやってもたどり着くことができない!(笑)
凱旋門の周りは円状交差点になっていて、地下道からしかアクセスできないようになっているみたい。
というわけで、気を取り直してもう一度、
「おおー、凱旋門だ!!」。
ちなみに私はパリに行くことを決めるまで凱旋門に登れることを知らなかったのだけど、柱の太さを見て「こりゃ登れるわな。」と納得。柱の中はこんな風になっているそうです。

こんな太い柱の門見たことないよ

ところで改めて考えてみると、これって「何に続く門」?
門って普通何か敷地の端っこ、つまり出入り口にあるじゃん。でも凱旋門ってただ門が通りのど真ん中にどーんと建っててちょっと不思議な感じ。ナポレオンの時代、第二次世界大戦…各時代の軍がここを通ったと書かれていたから、何かを分けるというよりはそこを「くぐる」ことに意味のある門だったのかもね。
凱旋門の展望台からは、そこからまっすぐに伸びるシャンゼリゼ通りを見下ろすことができました。凱旋門に並んでいるとき「オー・シャンゼリゼ」の曲を聞いて、なぜか涙が出そうになってしまった…
歌詞の意味を見て、「私が作りたい街ってまさにこういう場所!」って思ったんだよね。だからこの曲を聞きながら、シャンゼリゼ通りを歩いている人たちをしばらく眺めました。この曲はきっとこの旅のテーマソングになるな!
(以下、歌と歌詞の日本語訳のページ)

https://monsieurlangue.com/les-champs-elysees-lyrics/

その後は本日2つ目のメインスポット、エッフェル塔へ!

向かう途中、イヴ・サンローランの博物館をたまたま見つけたので入ってみることに。イブ・サンローランってコスメブランドのイメージしかなかったのだけど、イヴ・サンローランは男性でしかもファッションデザイナーだったことを知ってびっくり。彼は服を通して女性の魅力やパワーを引き出そうとしていたのだということを学びました。
正直私はいわゆる「ブランド」品みたいなものにそんなに興味がなくて、むしろどちらかというと「お金持ちのセレブの楽しみ」みたいなちょっとネガティブな目で見ているところがあった。でも彼のその思いを知って、こういうブランドはむしろそれが目的というか、女性に権力を与えるために作られてきたんだなあと思った。数々の世界的なブランドの発祥の地であるフランスで、そのコンセプトを知って、ブランド品に対して少し違う見方ができるようになったのは良かった!

確かに力強さやオーラを感じるファッション

そしてようやくエッフェル塔に到着!
外から眺めただけだけど、やっぱりエッフェル塔を見るとパリに来たっていう実感が湧くね。

近くまで行くと画角に入り切らないエッフェル塔

その後は今日の最後の目玉、ルーヴル美術館へ。
入場する前の時間カフェに入って、友達におすすめされていたクリームブリュレを食べてみることに。運ばれてきたクリームブリュレがめちゃくちゃ大きくて「値段の割にすごいボリュームだな」と思っていたら、なんと6€と16€の見間違いだったことが支払い時に発覚。もちろんもう食べちゃったから平然を装って支払ったけど、内心は
「16€のクリームブリュレってなんだよ!!なんだよ!!高すぎだろ!!もっと分かりやすく書けよ!!」
って悪態付きまくってました。
まあ元々16€って知ってたら頼んでなかったと思うから、良い経験をしたってことでチャラにしよう。

これはさ、
 Crème brulèe 16 じゃなくて    
Crème brulèe|6 に見えるよね?
(16€なんて想定もしていなかった私の錯覚かもしれない…)
まあ何はともあれ、美味しかったから良いってことにしよう

ルーブル美術館はあまりの人混みでほとんどゆっくり見ることができなかったけど、モナリザには直接ご対面することができました。ホールのような貸し切りの部屋が行列でいっぱいになるくらいの人だかりで、モナリザにたどり着くまでに15分くらいかかったけど、最前列で見ることができたのはほんの数十秒。他の絵に比べて小さいし遠くからしか見られなかったからちょっと残念。

と、遠くにモナリザが…

個人的に生で見て特に価値があったなあ、と思ったのは絵画より彫刻かな。特にミロのヴィーナスは教科書で写真は見たことあったけど、3Dで見るとだいぶ印象が違った。後ろから見ると髪の毛を後ろで結んでいたことに気づいたり、横から見ると胸の膨らみが表現されていることに気づいたり。正面から見ると一見男性に見えるから、「ヴィーナス」と言われてもいまいちピンと来なかったけど、全方向から直接見たおかげでその理由がちゃんと分かった気がする。

その後は、いわゆるブランドショップが立ち並ぶマレ地区を抜けて夜ご飯を食べに行くことに。マレ地区の中にユニクロがあって、海外ではユニクロってハイブランドなんだなあと思った。

ときどき突如として町中にこういうアートが好き!

今日夜ご飯を食べたのはBuillonという、パリの色んなところにある安くてカジュアルなフレンチレストラン。どのくらい手頃かというと、学生で一人旅してる身の私がまあまあ気軽にエスカルゴと鴨のコンフィを頼んでさらに白ワインまでつけられちゃうくらい。贅沢!!エスカルゴは最初掴む用の器具の使い方が分からなくてYouTubeでこっそり調べた()この料理たちへの熱い思いは食編にて語ろうと思います(笑)とにかく絶品で、フランスの食の魅力を余ることなく感じた夜ご飯でした。

ここも例のパリに留学してる友達のおすすめのお店
これ一人で全部食べて良いって贅沢過ぎでは?
最後お皿まで舐め回したくなるくらい美味しい出汁だった

今日は「パリと言えば」で思い浮かぶ目玉スポットたちを無事回って充実したパリ2日目でした。
来年の夏はこの地が夏季オリンピックの会場に。テレビでこの街を目にする機会も増えるかな!

帰り道に通ったパリ市役所。

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旅行が始まってからはや1週間、ドライヤーが恋しい

読んでくれてありがとう!Merci!


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