フィンランドでこれを成し遂げる!③

サンナマリン首相の薬物使用陰性が証明されたみたいでひとまずは安心…。また新しい動画も流出してるけど、サンナ首相の「余暇に何をしているかではなく、仕事中に何をしているかを人々が見てくれていると信じたい」という言葉は本当に真理だと思う。政治家だって人間だし、世間の目ばかり気にして新しいことにチャレンジできない人より、自分の時間を大切にする人こそ国のリーダーであって欲しいな。

本日は3つ目の目標です。

一次情報から考える力をつける


日本にいるとフィンランドは幸福、福祉、教育、IT…色んな分野でお手本のように扱われてる節があるし、私がフィンランドに留学に行くっていうと多くの人に本当にうらやましがってもらったりして。周囲の人の話でもニュースでも、日本でフィンランドっていうと基本褒める文脈で出てくるけど、そうは言っても完璧な国ってないんじゃないかと思う。例えばサウナはフィンランド人の健康・幸福の元って言われるけど、私の友達は凍った湖に入ったら高熱出したって言ってたし、普通に寿命縮まるよね!?とか(←それは日本人だからではというツッコミはさておき)。
で、それが今回私が「留学」でフィンランドに行くことの意味につながると思ってる。というのも、観光で行けば治安も良くて町もきれいなフィンランドなんて絶対最高の国に決まってるけど、やっぱりそこに住んで、現地の人と話したら「あれ?これってちょっと思ってたフィンランドと違うな」とか「ここは正直あんまり良いと思えない」みたいなことが出てくるんじゃないかなと。というか、それを見つけることが③の目標を立てた意図です。

これができたら③達成!!


1)フィンランドの悪いところを最低10個見つける!
さすがに何の説明もなしに見出しに「フィンランドの悪いところを見つける!」って書くのは憚られたので、ここは日本人のスキルを活用してオブラートに包んだ表現を…と思ったのですが、ここまで読んでくださった方にならこのフレーズで真意が伝わるだろうということで。
フィンランドを褒め称える文脈の入り交じる二次情報を鵜呑みにしていては見つけられないフィンランドの悪いところを見つけられたら、今回フィンランドで暮らした意味があるなと思ってます。
フィンランドの悪いところはもしかしたら日本の良いところかもしれないしね!

そのためにこれをする!!


そのためには、やっぱり「フィンランド=素晴らしい」を前提に書かれた二次情報ばかり見ていてはダメで、自分自身がフィンランドの制度、気候、国民性の中で暮らして何を感じるかに日々敏感でありたいなと思います。あとは自分だけじゃなくて、ずっとそこで暮らしている現地の人や、別の国からフィンランドに来た留学生と積極的にコミュニケーションを取りたいなと思う。

最近結構Twitterとかネット記事の取捨選択がうまくなってきたなって思うんだけど、せっかくの留学中はそれを更に超えて、自分自身のアンテナをフル稼働させてきたいと思います!
Moi!!


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