「休暇」って良いな!って気づいた話
久しぶりのnoteです!なんだか最近あんまり更新できていなかったので、noteを書きたくなってきてうずうずしてしまいました(笑)
ちょうど先週の1週間、日本にいる彼がヨーロッパまで来てくれました!もともと私が滞在しているヘルシンキは一緒に回りたいね、と話をしていたんだけど、
「せっかくならどこか新しいところにも2人で行ってみたいね〜」
ってことで、日本からの経由も兼ねることができるトルコのイスタンブールで合流することに。
旅行の話はまた別の記事で書こうと思うんだけど、今日は
「休暇って良いな〜!!!」
って気づいたよ、っていうお話。
フィンランドで学校や会社にメールをすると
I'm currently on vacation, I'll be back soon!
みたいな返信が返ってくることがたまにあって、日本ではあんまり休暇っていう概念をそもそもそこまで聞かない気がするし、休暇を取っててもこんな風にあからさまに「休暇中です!」ってことはあえて言わずに隠す雰囲気がある気がしていたから、ヨーロッパでは休暇に対する考えが大きく違うな〜って気はしていたんだよね。
実際グループプロジェクトとかでも、日本だったらチームのメンバーに包み隠さず
「ごめん旅行行くからミーティング出られない!」
とはなかなか言えない気がするけど、こっちだとみんな普通にそれをオープンに言うし、相手もむしろ
「どこに行くの?楽しんでね!」
みたいな感じで当然のこととして受け止めている感じがしていた。
で、今回の旅行は、period3の期末が引くほど手こずってグループプロジェクトのコーディングが書き終わらなかったり、通年のプロジェクトのミーティングが旅行中に入っちゃったり、period4の初回の授業がかぶっちゃったり、色々大学のことが重なっちゃったんだよね。
たぶんこれまでの私だったら義務感にかられて旅行中だろうがなんだろうがこれ全部どうにかしてやろうとしてた思うけど、今回はずっと楽しみにしていたし、
「これ全部やってたらとてもじゃないけど旅行なんて楽しめない!」
って思ったから、はっきり
「ごめん、旅行だからこの期間はできない」
って伝えることにした。もちろんその分旅行の前後は倍大変になったけど、やることやってさえいればその期間いないことに対して文句を言ってくる人はいなかったし、私もダラダラ旅行中に課題を引きずるよりけじめをつけて楽しめたなって思う。
学生の長期休みは期間も長いから、
"遊びに行きつつ宿題もする"
みたいなゆるい休暇が多かったけど、社会人になったら長期休暇っていうものがないから、
"前後で必死に色々片付けてこの1週間は思いっきり遊ぶ!"
みたいなけじめが大事なんだろうなあって気づいた。でもそのけじめがあるからこそ思いっきりリフレッシュできるんだろうな、とも感じました。
これはこの休暇をフレキシブルに受け入れてくれるカルチャーがあるからこそ実現できることなんだろうなとも思うから、日本でもこうやって自分の時間を大切にするための休暇がもっと取りやすくなっていくと良いな。
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読んでくれてありがとう!Kiitos!
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