WEBデザイナーにも役立つ（かもしれない）グラフィックデザイン Part3

こんにちわ。
KDLのSJです。
地方の小さな広告制作会社でグラフィックデザイナーをしています。

今回は前回（WEBデザイナーにも役立つ（かもしれない）グラフィックデザイン Part2）の続きを書いていきたいと思います。

今回は完結篇で、イラストレーターでの作業になります！

Part 1の最後でイラストレーターでレイアウトしたデータを開き
加工した稲ちゃんを置き換えます。

稲ちゃんの背後に爆発（炎）をいれていきます。
この画像を使っていくのでphotoshopで開きます。

❶マスクを追加をクリック
❷レイヤーマスクサムネイルを選択しグラデーションで塗り
　炎の上部をぼかしていきます。
　そして保存します。

イラレにもどって稲ちゃんの背面に配置します。

稲ちゃんの下部に炎がはみだしてますので
トリミングします。
❶長方形ツールで四角を作ります。
作った四角と炎の画像と選択して
クリッピングマスク作成（command+7）します。

※クリッピングマスク解除：command+option+7

次に火花を散らしましょう。

この画像を使います。
炎の画像と同様、上部をぼかしていきます。
❶マスクを追加をクリック
❷レイヤーマスクサムネイルを選択しグラデーションで塗り
　火花の上部をぼかしていきます。
　そして保存します。

イラレにもどって炎の前面に配置します。

透明パレットでハードライトを選択します。

こんな感じです。

次は文字の加工をしていきます。
photoshopでしたほうが細かい加工ができますが
今回はイラレでもできる簡単な手抜き方法でやっていきます。
まず、BIG ZOMBI の下をぼかしていきます。
BIG ZOMBIを選択し透明パレットのマスク作成をクリック。

クリップのチェックがはいっていればチェックをはずし
❶不透明マスクに長方形ツールでつくった四角にグラデーションで色を塗り調整します。

次に文字に質感を足して雰囲気をだしていきます。
上の様なテクスチャ画像を配置し、透明パレットの描画モードを乗算に変更します。

こんな感じになります。
時短！イラレでもできる手抜きテクニックです。

空もちょっと綺麗すぎるので
同じようにテクスチャを乗せて雰囲気を変えていきます。

文字の時と同じ様に透明パレットで乗算を選択します。
描画モードによって雰囲気が変わりますので色々試してみてください。

出来上がりです。