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箱の薩摩芋

さつま芋をいただいた。
段ボール箱でいただいた。
小振りの箱ではあるけれど
箱の開封とはどんなときでも
ドキドキワクワクするものだ。
いざ。
開けると「わぁ」「りっぱ」
ワタシもだんなさんも歓声をあげた。
少しの静寂と共に我に返り
この20本ものさつまいも
どうしてくれようか。
我が家は現在、50代~80代の三人暮らし。
うち、さつまいも好きは一人。
美味しいうちにおすそわけしなければ。
しかし、友人たちも似たような家族構成。
せいぜい3本ずつが迷惑にならないかな。
三軒に配った。
さて、残りはなんとしようか。

1日目、
まずは天ぷらじゃろ。
だが、芋だけと言うわけにはいかんだろ。
と、思いつつ唐揚げまで作ってしまった。
うまい。甘い。
いくらでも食べれそうだ。
2日目、
残った天ぷら達を食べた。
3日目、
義父はフライドポテトが好きだ。
なのでフライドさつまいもにした。
好評すぎて、義父の胃の調子が良くない。
4日目
残ったフライドさつまいもを食べた。
5日目、
クックパッドに頼る。
鶏とさつま芋の照り煮。
照り加減が良い感じだ。
しかし、今日は外食予定だ。
なぜ作った、私。
6日目、
昨日の鶏と~を食べた。
7日目、
一昨日の鶏と~の残りを食べた。
8日目、
さつま芋サラダ。ポテサラ系は私の好物であるが1人で完食はきつい。
9日目、
残ったさつま芋サラダを食べた。
10日目、
あと2本。
心が疲れたのでさつま芋はお休みさせる。

なぜ大量に作るのか。
なぜ適量を覚えぬのか。
なぜ。
学習能力が無さすぎる。

大鍋料理は大好きだが
同じ食材が続くのは
厳しいことを
学習した。

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