2024/2/1-10のにっき 気楽な炊飯器/ひとは生クリームを食べれば冷静になれる/国立映画アーカイブに行く/自分の背景を抱えて生きる
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オモコロのライターの野田せいぞさんがやるイベント「BARせいぞ」が自宅から徒歩圏内でやっていたので、てくてく歩いて向かう。おもしろいことにお若い女性のお客さんが多く、オモコロもずいぶんメジャーになったんだな……と思う。老いも感じる。せいぞさんはやさしく控えめな方だった。
その後は雑司ヶ谷のカリーザハードコアへ。プラウがうまかった。レギュラー化しないだろうか……。
夜、「ゲゲゲの謎」を観る。女性のオタクがこの映画を好きなのがわかった気がするぞ。
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買ったばかりのフレッドペリーのモッズコートをおろす。存外に暖かいけれど、そのぶんもっこもこになってしまいファッション性をどうするべきか悩む（しかし防寒性を重視したい年齢になってしまってはいるのだが）。
夜、お友達と回転寿司でたらふく食べて、びっくらポンを1回当てる。びっくらポン、当選確率当てる課金があるのが怖いんだよな。うまいビジネスだ。そのあとカラオケに行き、ハロプロ縛りで熱唱する。
2/3
小さな炊飯器を導入したので米を炊き、シンプルに卵と納豆、味付けたとうふとかで食べる。前に住んでいた仙台の家でも最初は炊飯器、というか電気圧力釜みたいなのを持っていた。仙台を離れることが増えて、それに伴い自炊も減り、電気圧力釜はオーバースペックになってしまいすぐに手放してしまった。ニトリの小さい炊飯器ぐらいが一番気楽でいいな。
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高円寺の「トリアノン」でシュークリームを食べながら少し仕事する（トリアノンにはWi-Fiが通っている）。近くの座席に若い女性がふたり、静かに話しており、深刻そうにときおり涙ぐみ、しかしケーキを定期的につついており、冷静でいられないような話をするのにケーキ屋はけっこういいのかもしれないなと思った（ひとは生クリームを食べれば冷静になれるので）。
2/5
かつての勤務先の同僚であったyouheyheyと飲む予定だったけれど雪がすごくて延期となる。温かい紅茶をたくさん飲みながら仕事する。
2/6
ムーラン・ルージュのボヘミアンズ先行に当選していた分の支払いをする。6月の公演だけど、それを見ている頃には自分の心持ちや状況がどうなってるかまだイメージがわかない（よりよくなっていればいいなと思う）。
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友人と夜ご飯をする予定だったのだけど発熱してしまったとのことで延期。延期が続くな〜。そのぶん、夜に別のお友達と長電話するなどしてむしろよりよい時間を過ごせたりしているのだが……。
以前高円寺に住んでいた時に世話になっていたヘアサロンに6年ぶりくらいに訪問して髪を切ってもらう。本当に久しぶりだったけど、お店の雰囲気も担当してくれてた店長さんも変わらずで嬉しかった（値段は少し上がったけどしかたないね）。
2/8
京橋の「国立映画アーカイブ」に行き、和田誠さんの展示を見る。という予定だったけど常設展が良すぎて存外に長時間滞在する。常設展では映画の歴史、どのように作られ発展し日本に持ち込まれ、日本で商業化し、会社が作られてはなくなり、作品が作られ、技術が発展してきたかなど。かなり骨太で見応えのある展示だった。和田誠さんの展示は、ご本人の映画メモなども含めた展示で、映画への愛情や本人のセンスの楽しさを感じられるよい展示だった。これを250円で見られるのが東京のいいところだと思う。
京橋から歩いて、「竹尾見本帖」へ。100人のクリエイターによる年賀状を展示留守企画に、友人のドローイング作品が展示されていたため。高校の同級生なのだけど、仲良くなったのはむしろ卒業後なのだった。あれから長い時が経った……。
2/9
無印良品のふきとり化粧水を、簡単な化粧品を落とすために導入する。かなり調子が良い。マスカラは専用のリムーバーで落とすけれど、それ以外はこれでいいな、と思う（冬場にクレンジングを使い流水を使うと乾燥しやすいのだった）。
おかしのまちおかで「シルベーヌバー」を見つけてしまい、箱買いする。シルベーヌバーには誰も抗えまいよ。
2/10
友人がごはんに誘ってくれて、コメダにいく。網焼きチキンホットサンド→たっぷりたまごのピザトースト→シロノワールと食べ進めるも、友人（２０代男性）が撃沈。わたしがシロノワールの大半を平らげる。軟弱にごつ！
夜は高円寺の「蟹ブックス」で、漫画家ばったんさんがホストを務める「お絵描きと人生の会」に参加。女性ばかりの参加者で、それぞれの人生を語り合った。みないろいろな背景を抱えて生きているのだった。わたしも自分の背景を抱えて生きていくのだ。
ふぁぼまとめ（min.t）
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