SeiyaMiura
リモートワークにおけるチーム間の情報共有について

リモートワークにおけるチーム間の情報共有について

SeiyaMiura

今回はリモートワークを前提として新規事業をつくっていく中でdiddyworksで生じたチーム間の壁について書いてみたいと思います。


diddyworksで起きた事


まず前提として、弊社では別事業もやっている兼ね合いで新規事業に割けるリソースはチームによって差があります。
そんなチームごとに割ける時間がバラバラの体制の中新規事業がスタートしました。
チームの構成としてはざっくりDev4人、BizDev3人のチーム構成です。

最初はチームで足並みを揃えてコンセプトシート・バリュープロポジションキャンバス・ペルソナなどを定義していき、全員の納得感を醸成しながらプロジェクトをスタートしていきました。

そこから事業を仮説検証していくフェーズに入っていき、開発は走らせずにBizDevチームが手で回せるMVPを作って仮説検証をしていきました。

ユーザーからのフィードバックや気付きを得て日々プロダクトの形が変わり、変わっていく度にナゼ変わったのか?を一つ一つチーム間で共有していくのが困難になっていきました。
この辺りからチーム間の壁が生じてきたように思います。

Devチームからすると、今なぜプロダクトがこの形なのか全く分からない状態が続く中で決定事項だけが共有され、プロダクトとの距離がどんどん遠くなっていったと思います。

役割は違えどユーザーに最高のプロダクトを届けたい気持ちは一緒なのに、進んでいく中でチーム間で壁が生まれ、モヤモヤを抱えたまま仮説検証を走らせていました。

このモヤモヤはチーム全員が感じていたと思います。


課題に対して起こしたアクション


そんなモヤモヤを感じた時、diddyではモヤモヤを共有できるslackのチャンネルがあり、そこに自分が「この頃チーム間で壁を感じるなー」みたいに雑な感じで投げた所から、皆が反応してくれて改善がスタートしていきました。

みんな自分ごととして捉えて色々な改善案を出してくれました。

誰かが感じたモヤモヤを全員でちゃんと向き合って改善していくカルチャーはdiddyの良いカルチャーの一つだなと感じてます。


いろんな意見を貰った後にまず改善の一歩目として、チーム間の壁の正体をつかむためにDevチームへのヒアリングから始めました。

> 情報がいろんな場所に点在していて、経緯を追うのが難しい。
> なぜプロダクトが今の形になったのか分からない
> 情報は共有されているが、結果の記載が多くて背景が抜けている時があるので、BizDevでしか見えてない共通認識がありそう。
> 今なにをやっていて、進捗がどうなのかが全然分からない

など、様々な意見を貰い、情報共有に課題があるというのは誰が見ても明らかでした。
リモートワークを前提としている自分たちにとって、情報共有は生命線でここが崩壊していればチームとして価値を発揮する事は不可能なんだなと改めて感じました。

弊社の情報共有の課題は以下でした。

  1. 前提知識が無い人だと何の情報ががどこにあるのか分からない

  2. 情報が様々な場所に点在していて、過去・現在・未来が線の情報として掴めない

  3. 情報は共有されているが、何が本当に必要な情報か分からない


まず一つ目の「前提知識が無い人だと何の情報ががどこにあるのかが分からない」
これは、Devチームの中でも一人ひとり持っている情報と欲しい情報が違うので、どのチームに寄せるのでもなく、「誰が見ても何がどこにあるか分かる状態」を作るために以下を行いました。

  • 1階層目で情報の全体像を掴めるようにドキュメントを整理

  • タイトルと中身に齟齬が無いように既存ドキュメントを改善

  • プロダクトの全体像を掴める「プロダクトの全体像が分かる」ドキュメントを作成

2つ目の「情報が様々な場所に点在していて、過去・現在・未来が線の情報として掴めない」
こちらについては、「プロダクト改善の変遷」ドキュメントを作成して、ここを見ればプロダクトの過去と今が分かるようにまとめていきました。
時系列で仮説検証の履歴を「仮説」と「検証結果」をセットににして簡潔なドキュメントに残し、詳細は別ページでまとめるように改善しました。

最後の「情報は共有されているが、何が本当に必要な情報か分からない」に関しては、元々試行錯誤をしていたものですが、チーム間で共有すべき情報を投稿するSlackチャンネルを用意してそこに各チームで必要な情報を共有するようにしています。
ここに関してもまだまだ改善の余地があって、いい形を模索中です。

まとめ

改めて書き起こすと当たり前の事ばかりなのですが、リアルが前提であれば日常の会話の中で気付かず埋められていた情報の差もリモートではドキュメントがその役割の多くを担わないといけない。

ドキュメントの書き方からそれを置く場所まで、プロダクトを作る時みたいにユーザーを意識して取り組まないといけなくて、その意識は社内も社外も関係ないなと学びました。

このタイミングでリモートワークにおける情報共有の仕組みを確立できれば大きなレバレッジがかかり、今後チームが大きくなっていっても更に大きな価値を生める組織になっているのではないかと思っています。


diddyworksではこんな感じで日々試行錯誤しながら新しい事業を全員本気で作ってます。
少しでも興味あればmeetyでもDMでも何でもOKなのでお話しさせてください!


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
SeiyaMiura
diddyworks CEO「スポーツと生きれる世界を創る」 仙台でスポーツのオンラインコーチングプロダクト作ってます。 仙台在住