人は零に還るゲームをしている③
愛と喜びと感謝、この3つの意識を生活の中で積極的に活用していけば、必ず人生がよくなっていきます。
そして、愛と喜びと感謝、これらの意識を使えば、人は零地点に還ることができるようになるでしょう。
愛と喜びと感謝は三位一体です。
人は、愛のある行為を受けたとき、喜びの気持ちが生まれるものであり、その喜びの気持ちが感謝へと変化していきます。
喜びの気持ちで行動すると、そこに愛の意識が生まれて、その愛の意識が徐々に感謝の気持ちへと変化していきます。
感謝の気持ちで行動していると、自然と喜びの感情が湧き上がってくるものであり、その喜びの感情はやがて愛へと変化していきます。
こういったことから、愛、喜び、感謝のどれを起点に行動しても、他の2つの意識を実感できるようになっていきます。
愛の意識で他者に向き合えば、相手から喜ばれ、感謝を受け取ることができます。
喜びの気持ちが相手に伝われば、それが愛に変化し、互いに感謝できるようになることでしょう。
感謝の気持ちで他者に向き合えば、他者は喜んでくれるものであり、やがてその関係に愛が生まれてくることでしょう。
こういった感じで、愛、喜び、感謝の意識を循環させていくことができれば、よりよい人間関係を生み出すことができるようになるし、ひとつひとつの行為の中に愛や喜び、感謝を加えることができると、その対象が何であったとしても、いい結果を残すことができるようになっていきます。
愛、喜び、感謝これらは表面上は異なって見えますが、根底では一つに繋がっています。
このため、愛、喜び、感謝のいずれかを意識するだけで、他の2つの意識も同時に働き出すものです。
では、どのようにすれば愛、喜び、感謝で生きていけるようになるのでしょうか。
この愛、喜び、感謝で生きるときに大切になってくるのが、主体を自分におくということです。
単にリアクションで生きていると、我々は周りの現象に振り回されてしまうものです。
リアクションで生きていると、必ずしも愛、喜び、感謝を感じ取れるわけではありません。
この世界は、陰陽のコントラストでできているため、目の前に現われる出来事はいいことばかりではありません。
このため目の前の出来事に一つひとつ反応して生きていると、感情に浮き沈みが生まれてしまい、いつしか疲弊していってしまいます。
しかし、「私」が主体になって、常に愛、喜び、感謝びで生きていけば、目の前にあらわれる出来事が、愛、喜び、感謝に変化していきます。
なぜかといえば、愛すれば愛されるし、喜べば喜ばれ、感謝すれば感謝されるのがこの世界の法則だからです。
もちろん、愛、喜び、感謝で生きたからといってすぐに現実が変わるわけではありません。
しかし、愛、喜び、感謝を軸にして生きることができれば、必ず目の前の現象は変化していきます。
このため、この現象に変化が生まれてくるまでの期間は、ある意味で、強気で生きていく必要があります。
強気とは、愛、喜び、感謝からブレないようにするということです。
つまり、愛、喜び、感謝を軸にして生きると決めたなら、それが現象として現れるまでは、強い気持ちで愛、喜び、感謝を実践していく必要があるといっていいでしょう。
もちろん、愛、喜び、感謝を意識していたとしても、それとは反対の気持ちや感情を抱いてしまうこともあったりします。
しかし、そんなときでも愛、喜び、感謝に戻るように努めていきます。
この愛、喜び、感謝に戻るように努める期間は、いわば試行錯誤の期間です。
この試行錯誤の期間が、実はとても大変なときでもあります。
しかし、この期間を乗り越えることができないと、またリアクションの世界に逆戻りしてしまいます。
こういったことから、愛や喜び、感謝の気持ちで生きると決めたなら、それを実践していく強さが必要になってくるのです。
とはいえ、この3つの意識を同時に使っていくのは難しさがあったりします。
なので、自分の性に合うものを一つ選んで、それを意識の中心において生きていれば、自然と他の2つの意識も体得できるようになっていきます。
そういった意味では、まずは、愛で生きるのか、喜びで生きるのか、感謝で生きるかを決めるのもひとつの方法です。
愛や喜び、感謝は根底で繋がっているため、自分で出来そうな意識を一つ選んで実践していけば、必ず現実に変化が起こってくることでしょう。
人生の主体は自分にあります。
自分とは、この人生の主人公であり、どこに行ってもこの世界の中心人物です。
とはいえ、自分が主人公だからといって愛や喜び、感謝を他者に押し付ける必要は全くありません。
ただ単に愛や喜び、感謝の気持ちで生きていけばいいだけのことです。
そうやって、私という存在を、愛や喜び、感謝に変化させていけば、それだけで目の前の現象は変化していくものです。
実は、この私という存在を愛や喜び、感謝に変化させていくということが主人公の意味でもあります。
私が存在として、愛や喜び、感謝になることができたとき、「公」に影響を与えることができるようになっていくからです。
自分自身を愛や喜び、感謝に変えることが、元いた場所に還る道です。
我々はリアクションで生きることに慣れてしまっています。
我々は生まれた時点で誰もが受け身であるため、リアクションするのがあたりまえと勘違いしてしまっているからです。
しかし、自分が受け身になるのを辞めて、愛や喜び、感謝の送り手になったとき人生に変化が起こります。
自分が愛や喜び、感謝といった原因になることができたとき、世界が変わっていくのです。
原因は、外にはありません。
原因は、常に自分にあります。
このことに気付いて、原因となる自分の意識を変化させることができたとき、世界が反転することでしょう。
原因は自分にあると気づいて、主体的に生きていくことができたとき、人生の質が変化していくのです。
そうやって愛や喜び、感謝を原因にして生きるとき、人は強くなっていきます。
揺るぎない愛や喜び、感謝で生きることが、人が持っている本当の強さなのです。
我々が、愛や喜び、感謝という強さを持てるようになったとき、「零」に還ることができます。
なぜかといえば、この世界を生み出した創造主が愛や喜び、感謝だからです。
そして、我々が愛や喜び、感謝で生きることができるとき、今度は自らの人生を創造できるようになります。
我々は、愛や喜び、感謝で自分の人生を創造するようになるのです。
そのためにも、普段から愛や喜び、感謝の意識を軸にして、軸からブレずに生きることが大切なのです。
2024年は、愛や喜び、感謝の軸を培っていく年にしたいと思います。
そして、自分の人生を自分で創造できるそんな力強い年にしたいと思います。
といったわけで、年末年始になることから、夜の更新はしばらく不定期になります。
記事を書ける時間があるときは、できるだけ書こうと思っています。
来年の1月5日頃より、一日おきに戻す予定です。
朝のつぶやきの更新は毎日続けていく予定ですので、引き続き宜しくお願い致します。
いつもサポートありがとうございます。感謝ですー😆👍💓