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小脳障害(小脳形成不全)の猫 -ハル- 45 頭の模様

すっかり「お布団の住人」にクラスチェンジしたハル。

布団に詰まるハルを眺めていたら、
前年もテンパった確定申告の時期がまたやってくる。

だからあれほど毎月やっておけと(ry


不思議な生き物 ー

ハルは障害の関係で、バランスを取るために前足を少し開いて座る。

そして、人間的に言うと「掌」全体を使って接地する。

これが合わさった結果、
ハルの正面少し上の角度から撮ると、とても不思議な生き物に見える。w

ほんのちょっと心がザワザワするような、不気味系。

こんな感じのアスキーアートがあるよ、と言われても多分納得する。w

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2017年2月2日 22時ごろ撮影


トレードマークの「ハ」 ー

ハルの小さい頃は、頭に模様があった。

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2015年5月8日 8時ごろ撮影


大きくなるにつれ、どんどんハッキリした黒毛の模様となり、
「ハル」の名前の由来です。
と言ってしまってもいいのでは?と思うほど立派なものになりました。w


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2015年9月18日 8時半ごろ撮影


かかりつけの看護師さんが飼っている子も頭に模様があったそうで、
「1歳ごろまでには消えた」とか。

「ハルちゃんもかな、と思ったらむしろくっきりしてきましたね」

と言われていた、もはやトレードマーク。w


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2015年8月6日 19時ごろ撮影


そんなある日、ふと

「あれ?模様は?!」

と気づいた。(遅


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2017年2月5日 20時ごろ撮影

微かに黒っぽいのはあるのだけれど、
影なのか模様なのかちょっと判断しづらい感じ。


キトンキャップ ー

調べてみるとこれは

白猫の子猫の時期に頭頂部に現れる
「キトンキャップ」
(またはゴーストマーキング)

と呼ばれるものとわかる。


白猫は、
本来の毛色が「白」の遺伝子で抑えられる事によって真っ白になる
のだけれど、子猫の時期のみにグレーの毛色が頭頂部に現れるのだそう。

人間的にいうと「蒙古斑」みたいなもの。

2歳までにはほとんどが消えてしまうらしい。
まれに残る猫もいるとか。


模様が薄くなってきたなー、とは思ってはいたけど、
単純に成長したから、
模様が引き伸ばされて見えなくなってきたんだとばっかり。w


よーーーーーく見れば、うっすらと黒い毛が残っている部分もあるけど、
ほぼ全てが真っ白の毛に。


あーあ。
折角のトレードマークがなくなってちょっと残念。w


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2017年2月5日 23時ごろ撮影

とっくにサカリも始まっていたのだけれど、

人間換算22歳あたりのタイミングでキトンキャップが見えなくなり、

もう子供要素がかけらも無くなったので、

これで名実ともに?ハルを「大人猫」と呼ばざるを得なくなりました。w




ー続ー

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