マガジンのカバー画像

#デジタル切り絵

174
運営しているクリエイター

#デジタル切り絵

2022_030+カナリ・カナイ

2022_030+カナリ・カナイ

月が綺麗ですね
2022年に完成させたものでしたが、2023年に若干改修しました。
2022版はSNSから削除しているのでもしかして個人的に保存などされている方がいれば違いがわかるかもしれませんが、こうして言わなければわからないくらいの直しです。

月という天体は不思議ですね。
地球もですが、どうしてこの地に生物が生まれたのかな。

それと、今年のいつからだったかにペンネームにしました。
カナリ・

もっとみる
2022_027

2022_027

鳥シリーズ、百舌鳥さんです。
モズといえば早贄ですよね。
ということでカエルさんには申し訳ないのですが、枝に刺さった状態でのご出演となりました。

これまでの鳥シリーズとは少し趣が違ってしまいましたが、個人的にはとても気に入っている作品なのです。
というか最初に鳥シリーズを始めたメジロのときに統一感をもたせようとか思っていたはずだったのですが、二作目からそのことを失念していたようで他の作品との差別

もっとみる
2022_025

2022_025

エジプト文明のパピルスで最も有名な「死者の書」
アヌビス神が天秤に真実の羽と死者の心臓を乗せ…あとよくわからん。
というものです。
アヌビスさんも偶には休みの日があるだろう。
非番の日に担当になったのが彼女です。

彼女は手に載せた感覚で決めるようです。
口八丁手八丁、地獄の沙汰も金次第。
なんとか切り抜けましょう。

エジプト文明、マヤ文明など好きなんです。
多分、絵を描いていると古代ロマンに思

もっとみる
2022_015(フラミンゴ嬢

2022_015(フラミンゴ嬢

鳥シリーズのフラミンゴです。

自分でも久しぶりに見ました。
そして結構好きだなと思いました。
こういう風にテーマがあるとそれに沿って色々知識を得られたりそこからアイデアが出たりして楽しく描けるんです。
滑走距離が長いので広い場所でないと飛び立てないというのは有名ですね。
フラミンゴは赤い羽根が印象的ですが、羽の内側は存外黒いんです。

今更ですけど、切り絵で羽の雰囲気がうまく表現できないんですよ

もっとみる
2022_014(アオサギタソ

2022_014(アオサギタソ

鳥シリーズの「アオサギ」です。

アオサギって名前ほど青くないんですね。一部が濃い青です。
自分ではとても好きな作品なんですが、特に苦労もなくできてしまったためこれと言った記憶がないです…。
足の感じとかいいですよね。
え、そうでもない?
いいなと思ってもらえたら嬉しいです。

それと最近、名前を「カナリ・カナイ」にしました。
私もそれなりに金井としての日々を過ごし、金井深度はだいぶ増し、かなり金

もっとみる
2022_013(ネオ・シマエナガタソ

2022_013(ネオ・シマエナガタソ

2021年だったかに描いた鳥シリーズのシマエナガタソがあざとすぎて気に入らなかったので新たに描き直しました。

シマエナガというのはエナガの亜種だそうで日本だと北海道に住んでおられるそうです。
すずめより小さいってどんだけかわいいんだろう。
写真はたくさんネットで見ますがなかなか見られるものでもない。
ただただ、かわいい。
TBSの朝の番組THE TIME,にもキャラクターとして毎朝登場しています

もっとみる
2022_011+_012

2022_011+_012

多分、毎年書いてる「フェイクエンゼル」シリーズ。
明言していないので皆さん認識していないとおもうけども

この絵は分かりづらいですね。描いた本人もどういう格好かよくわからないので皆さんも分からなかったと思います。すみmせん。
偽物の天使なので天使の輪は浮いていません。また、翼の一部が悪魔の顔になっています。
悪魔というと山羊ですね。山羊の骨が描いてあるんですが、右側の骨が特に分かりづらいですな。

もっとみる
2022_010

2022_010

カメラは全然詳しくないのですが、仕事でフィルムを使っていたこともあったりするのでそういったところから好き目な作品です。
カメラに書いてある数字とかも全然わからないので私の持っているカメラに書いてある文字をそのまま使いました。

いまはスマホがあればカメラは要らないって方も多いかもしれないですね。
でもやっぱりすごくきれいな写真を撮られる方はそれなりにこだわりのカメラやレンズを使っているんでしょうね

もっとみる
2022_008+2022_009

2022_008+2022_009

あけおめ
2022_008と2022_009は両方とも魔女(ホウキに乗っている女性)なのでニコイチで解説します。

ホウキに乗った女性が水面ギリギリを飛翔する図、月が水面に映っているというつもりでした。
まずホウキが分かりにくかったこと、水面の表現、月の映り込みも難解で見た方の多くは分からなかったかと思います。メンゴ。
バックの黒のところは放射線にせずに水面の描写にしたほうがまだわかりやすかったか

もっとみる
2022_007

2022_007

こちらは個人様のご依頼のラフの中で描かれたものの一つです。
バイクにまたがっている女性です。
たしか2023年のカレンダーに使ったと思います。
お顔も私の中では可愛く仕上がっていると自負しています。
ですが、副産物として生まれたものなのですべてを出すのもなんだかしっくりこないところがあり、全体絵はどこにも出していないと思います。

改めて見ると指が超適当ですね。
でもそこがいいってこともありますし

もっとみる
2022_005

2022_005

004に続き、鳥シリーズです。
今回はルリビタキです。きれいな青い鳥です。
さえずりの声も可愛いです。
ちなみにきれいな青い色はオスのみでメスは茶色です。

周りの輪っかは何かというと瑠璃杯です。
正倉院の宝物。歴史の教科書に載ってました。
ちょっとそれ以上の知識がないので解説はここまで。

みなさん、がっちりマンデーって見てますか?
来週、noteの特集らしいですよ。
儲かるらしい。
私は全然使

もっとみる
2022_004

2022_004

2022_003の記事でもかいたのですが、今年はどんな風に描いていったらいいのかしら…という迷いの中で鳥を描こうと思ったのです。鳥ならいっぱい種類がいるのでその中で目に留まった鳥さんを描けばいいや。というノリです。
でシリーズ一作目は「メジロ」さん。

その名の通り、目の周りが白で縁取られているのが大きな特徴で鶯とよく間違えられる印象です。
鶯はメジロに比べもう少し緑の色がくすんでいる子になります

もっとみる
2022_003

2022_003

2022年は自分の中ではいろいろ挑戦し藻掻いた年でした。
(見ている方には特に感じられないものかもしれませんが、どういう作品を作ったら多くの方に見てもらえるのかといつも藻掻いています)
毎年、年の初めは「この一年、前年のように作品を作っていけるだけの情熱を持って望めるか」と不安に駆られます。
一回立ち止まってしまうとそこから走り出す自信がなくなるような感覚だと思います。
夏頃になるとあぁ、やっと今

もっとみる
2022_002

2022_002

サクッと作ったのに意外と見てくれた方の評価が多かった作品。
ほんと、作った人間側から言わせてもらうともっと細かいところを頑張って時間をかけた作品をちゃんと見てほしい…というのはありますが、それが難しい。

SNS等に投稿する際、落款を中央に入れているのですが、それがちょうど女性がバッグを持っているような位置に来てちょっと面白かったです。

お気づきの方も多いかもしれませんが、私は真っ黒はあまり使い

もっとみる