カナリ・カナイ|デジタル切り絵作家・デザイナー
月刊帰宅部は太正13年に発行開始の帰宅部を応援するための雑誌です。 今バックナンバーと現行誌で市場に出ているのが、10月号、7月号、8月号、12月号になります。 総力特集では7月のメインイベント「七夕」へ向けた準備と帰宅術を詳細に紹介していきます。 また、7月号では8月に控える全国大会への出場をかけた地方大会の結果速報。 その他、大人気連載陣や豪華とじ込み付録などボリューム満点でお送りします。 巻末特集は毎号、ワイルドな部員のための重要アイテムをご紹介。 7月号では学生鞄
鳥シリーズのオナガです。 今見ると結構細かく描いてますね。 オナガさんは鳩と同じくらいの大きさですが、尾羽がとても長いのが特徴です。 また、普段はダミ声です。 後ろの文様はオナガを象ったオリジナルなんですよ。 言わないと気づかれなさそうなので言っておきました。
月が綺麗ですね 2022年に完成させたものでしたが、2023年に若干改修しました。 2022版はSNSから削除しているのでもしかして個人的に保存などされている方がいれば違いがわかるかもしれませんが、こうして言わなければわからないくらいの直しです。 月という天体は不思議ですね。 地球もですが、どうしてこの地に生物が生まれたのかな。 それと、今年のいつからだったかにペンネームにしました。 カナリ・カナイ になりました。 私も生まれてこの方、ずっと金井だったので、かなりの金井歴
季節感が全然ありませんが、桜ですね。 22年の春頃に作ったものです。 頭のリボンの一部がシースルーですね。 最近は作品の数が多くなってきて一つ一つの思い出がだいぶあやふやです。 というかもう少し早めに書き留めればいいのですよね…。
鳥シリーズ、百舌鳥さんです。 モズといえば早贄ですよね。 ということでカエルさんには申し訳ないのですが、枝に刺さった状態でのご出演となりました。 これまでの鳥シリーズとは少し趣が違ってしまいましたが、個人的にはとても気に入っている作品なのです。 というか最初に鳥シリーズを始めたメジロのときに統一感をもたせようとか思っていたはずだったのですが、二作目からそのことを失念していたようで他の作品との差別化がされなくなってしまっていたのをこの作品頃に気がついたような記憶があります。
鳥シリーズ、カワラバトさんです。 ハトといえばハート。いっぱい散りばめました。 あとはなんといってもロート製薬のコマーシャル。 いろいろな要素があるので結構描きやすかったですね。 あと、太ももに付いているのは豆鉄砲です。
エジプト文明のパピルスで最も有名な「死者の書」 アヌビス神が天秤に真実の羽と死者の心臓を乗せ…あとよくわからん。 というものです。 アヌビスさんも偶には休みの日があるだろう。 非番の日に担当になったのが彼女です。 彼女は手に載せた感覚で決めるようです。 口八丁手八丁、地獄の沙汰も金次第。 なんとか切り抜けましょう。 エジプト文明、マヤ文明など好きなんです。 多分、絵を描いていると古代ロマンに思いを馳せる時期ありますよね。 地上絵とかまだ新しいものが発見されたなどニュースに
ミケランジェロのピエタを模した作品です。 このころロシアのウクライナへの侵攻が始まったと記憶しています。 最近は日本のメディアもあまり取り上げなくなり、その出来事を思うことが少なくなったとしても今も多くの罪のない人たちが世界中で犠牲になっています。 元日に起こった能登半島地震でも多くの方が被災しました。 それ以降、私は一日一回は地震情報を見ていたのですが、5月ごろに能登の辺りの地震がだいぶ少なくなってきたと思った矢先また大きな地震がありました。本当に心が痛みます。
鳥シリーズのフラミンゴです。 自分でも久しぶりに見ました。 そして結構好きだなと思いました。 こういう風にテーマがあるとそれに沿って色々知識を得られたりそこからアイデアが出たりして楽しく描けるんです。 滑走距離が長いので広い場所でないと飛び立てないというのは有名ですね。 フラミンゴは赤い羽根が印象的ですが、羽の内側は存外黒いんです。 今更ですけど、切り絵で羽の雰囲気がうまく表現できないんですよね。 リアルに細かく表現すればいいといわれそうですが…根気が続かないしそういうタ
鳥シリーズの「アオサギ」です。 アオサギって名前ほど青くないんですね。一部が濃い青です。 自分ではとても好きな作品なんですが、特に苦労もなくできてしまったためこれと言った記憶がないです…。 足の感じとかいいですよね。 え、そうでもない? いいなと思ってもらえたら嬉しいです。 それと最近、名前を「カナリ・カナイ」にしました。 私もそれなりに金井としての日々を過ごし、金井深度はだいぶ増し、かなり金井になったと思い至り名前を変更することにしました。 よろしくお願いします。
2021年だったかに描いた鳥シリーズのシマエナガタソがあざとすぎて気に入らなかったので新たに描き直しました。 シマエナガというのはエナガの亜種だそうで日本だと北海道に住んでおられるそうです。 すずめより小さいってどんだけかわいいんだろう。 写真はたくさんネットで見ますがなかなか見られるものでもない。 ただただ、かわいい。 TBSの朝の番組THE TIME,にもキャラクターとして毎朝登場していますが、あのこあまり可愛くないですよね…。おそらくわざと可愛くしなかったんでしょうけ
2024年2月23-25日、母校の長野美術専門学校が毎年行っている「美専展」に行ってきました。 在校生が一年間に学んだことの集大成としてここで作品を発表します。 卒業してから思うことですが、教わるだけではなく、学ぶ姿勢が大事だと。 講師の先生は学生から見たらただの講師なのかもしれませんが、講師であるということは社会に出て結果を残した方たちなのです。 その方たちから直接教えを受け、それを吸収できる時間。 その大切さ。学校にはいろんな資料書籍も転がってる。 今更ながら学び放題だっ
多分、毎年書いてる「フェイクエンゼル」シリーズ。 明言していないので皆さん認識していないとおもうけども この絵は分かりづらいですね。描いた本人もどういう格好かよくわからないので皆さんも分からなかったと思います。すみmせん。 偽物の天使なので天使の輪は浮いていません。また、翼の一部が悪魔の顔になっています。 悪魔というと山羊ですね。山羊の骨が描いてあるんですが、右側の骨が特に分かりづらいですな。 011があまりにも分かりづらいと作者も感じたのでしょう。続けて012を制作しま
カメラは全然詳しくないのですが、仕事でフィルムを使っていたこともあったりするのでそういったところから好き目な作品です。 カメラに書いてある数字とかも全然わからないので私の持っているカメラに書いてある文字をそのまま使いました。 いまはスマホがあればカメラは要らないって方も多いかもしれないですね。 でもやっぱりすごくきれいな写真を撮られる方はそれなりにこだわりのカメラやレンズを使っているんでしょうね。そういうの憧れるけれども散財の末に破産しそう。 私は充電が面倒なので今でも充電
あけおめ 2022_008と2022_009は両方とも魔女(ホウキに乗っている女性)なのでニコイチで解説します。 ホウキに乗った女性が水面ギリギリを飛翔する図、月が水面に映っているというつもりでした。 まずホウキが分かりにくかったこと、水面の表現、月の映り込みも難解で見た方の多くは分からなかったかと思います。メンゴ。 バックの黒のところは放射線にせずに水面の描写にしたほうがまだわかりやすかったかもしれません。が、どちらにせよ切り絵で表現する場合もう少し細かく表現しないとダメ
こちらは個人様のご依頼のラフの中で描かれたものの一つです。 バイクにまたがっている女性です。 たしか2023年のカレンダーに使ったと思います。 お顔も私の中では可愛く仕上がっていると自負しています。 ですが、副産物として生まれたものなのですべてを出すのもなんだかしっくりこないところがあり、全体絵はどこにも出していないと思います。 改めて見ると指が超適当ですね。 でもそこがいいってこともありますし、こういうのを味っていうんですね。 学校でデッサンの授業でどうやったら楽にできる