ダイエットの為、胃を切ってから 1

以前投稿した通り、ボクは『病的肥満症』と診断された。15歳で100キロを超えてから幾度かの減量とそれを超える増量を繰り返し、最小値90キロ、最大値160キロを記録していた。通常のダイエットではスグにリバウンドしてしまう。50歳を迎え、高血圧高血糖も常態化し改善の可能性も少なくなったいま、胃を切除して現状を打破する覚悟を決めた。この投稿からは、日記に近い形で手術後の経過を伝えようと思う。

手術してから最初の食事まで

10/7 朝、入院して約1週間、手術前の検査等を行う。今年は手術対象者は全員新型コロナウィルスのPCR検査から始まる。
10/12 夜、手術前最後の食事。入院中のため好きなものを食べられたわけではなく、カロリー制限食。

画像1

10/13 朝イチで歩いて手術室へ。腹腔鏡下胃スリーブ切除手術をおこなう。
13時頃にはICUで目醒めるが、その日は水も飲まず、点滴で過ごす。

10/14 朝から水が飲めるようになる。午前中には病棟に戻り、点滴台があるものの、歩行開始。
お腹には5カ所、腹腔鏡の作業用の穴を開けてはいるものの、どこも1cmも無いため、縫合すら不要、(看護師さん曰く)キズパワーパッドのスゴいやつで治るらしい。歩き出しも快調。ただし、この日も絶食。

10/15 昼食を栄養士が運んでくる。
聞いてはいたが、コレで動けるのか?という量。手術前の食事と比べて欲しい。以下、食事再開から3食分。

画像2

昼食 オニオンスープ半分  CP10(栄養補助)ジュース ヨーグルト
夕食 味噌汁 牛乳100cc 栄養補給ゼリー73g
朝食 コーンスープ半分 ジョア(プレーン)

胃を切って縫合したような状態のため今はまだ固形物が食べられない。さらに、容量が少なくなり、早食いができない。具体的にはワンスプーンで3分!食事量は少ないが、時間はかかる。

回復期の食事

手術後の食事は病院の資料によると回復期(ステージⅠ)回復期(ステージⅡ)減量期(ステージⅢ)維持期に分かれ、術後約2週間は最初の回復期としての食事を行う。今の状況。この期間の食事は

流動食で固形は食べられない。胃が小さいため一口に時間を掛ける。

摂取カロリーは1日600kcalが目安。

不足がちなタンパク質をジュースやゼリーの補助食で補う

コレが病院の栄養士からの指示。病院の食事をまとめると

画像3

このような形になる。

10/17 本日朝食後に退院です。まずは2週間、病院の食事を参考に社会生活でどのように食事をしたか、今後は投稿していくつもりです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?