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けんかをしない・させない秘訣

みなさんこんにちは!
いつも家事に育児、お仕事などお疲れ様です。

今日はけんかしない・させないコツについてお話してみようかと思います。
子育てはもちろん、夫婦や友人関係、職場の人間関係など、すべてに有効な手段だと思います!


まずは物理的に離れよう

まず、けんかが起こってしまった場合。
その場合はできる限り物理的に離れるに限ります。

そして未就学児以下の小さい子どもの場合、ここからがとくにポイントです。
別の遊びを提供してあげましょう

「ねえねえこれできる?」
「ママ/パパちょっとトランプやりたくなってきたなぁ」
等声をかけてもいいです。

もしくは、賢い子で、ご機嫌取りと察知されてしまうようなら(ご機嫌取りではなく気分転換なんですけどね)、さり気なく新しい遊びを始めてみて、釣れるのを待っても良いです。

とにかく楽しい気分を流し入れてみる
そうすると、子どもは「なに、なに?」と興味を持ち、だんだん喧嘩していたことを忘れていくでしょう。

また、大人でも、喧嘩になるほどじゃないけど、相手にちょっとイラッとしてしまうことありますよね。
そういうときも、遊びの誘いを一旦断って自分時間を確保したり、いつもはバスだけど今日はお迎えにしてみるなど、少し離れてみると良いです。
自分に余裕がなくて些細なことにイライラしてることもあるので。


話を聞こう

もしかしたら小学生以上になると気分転換が難しいこともあるかもしれません。
大人になればなるほど簡単に気分は切り替えられませんよね。
そういうときに有効なのは、しっかりと話を聞いて、気持ちを受け止めてあげることです。

ここでジャッジしてはいけません
子どもによっては「死ねばいいのに」「あいつ殺す」等、残酷なことを言うかもしれません。
それもマルっと一度需要する必要があります。
荒れていて、秩序に反するような気持ちほど寄り添いが必要です。

慣れないうちは、ここに気持ちがこもっていなくてもいいです。
「あぁ、殺したいと思うほど嫌だったんだね」「そんなに辛かったんだね」と上辺でオウム返しするだけでも結構です。
ネガティブな気持ちに寄り添うのは辛いものですし、どうしてもジャッジが入ってしまいますからね…

まずは離れる。
そして話を聞く。

もしご自分が夫婦喧嘩などして、誰にも話を聞いてもらえなさそうなときは、紙に書くのも良いです。
その後はビリビリに破くとスッキリするらしいですね…私は見返して反芻したいタイプなので残しておきますが。

紙を持ってないときや、ライトに見返したい、ブログやnoteのネタにしたい場合は、スマホのメモも良いです。
私は手書きだと保管場所にも困るので、極力デジタルで吐き出しています。が、手書きの方が脳が回るときもあるので、必要に応じて使い分けています。
手書きしたものを撮影してデジタルのメモに入れておけば、あとから見返すこともできますね。
私は昔はEvernote、今はGoogle Keepを使っています。


パンチの届かない距離

私が一番大事にしている理念はこれです。
「パンチの届かない距離」
私の敬愛するミニマリスト、阪口ゆうこさんの言葉です。


「喧嘩するほど仲がいいとは思わない」と阪口ゆうこさん。
「仲良しではなく関係良し」を目指そうというもの。
一見ドライに感じますが、私はこれこそ上手い人間関係だなぁと思っています。

相手に手や口を出したくなるのは、相手との距離が近すぎるから。

近すぎるから、わかってほしい。
近すぎるから、多少失礼してもかまわない。
叩いても許してくれるだろう。
友だちだからこそ、キツイことを言ってあげるべきだろう。

そんな気持ちで接して、上手くいった試しがない。


たとえ友人でも、家族でも、「他人」であるとまきまえる
礼儀を大切にする


また、同じくミニマリストの香村薫さんは「シェアハウスの距離感」という言葉を使っています。

香村薫さんは結婚して一度も夫婦喧嘩をしたことがないとのこと。
Voicyを聞いていると、パートナーの得意不得意をよくわかっていて、それぞれ補い合っている様子が伺えます。また、違いを面白がっている雰囲気も感じます。




もちろん言うべきことは言うのですが。
言ってもダメなら別の方法を考える。
説得しようとしすぎない。
人を責めずに仕組みを変える。


まとめ

「雨降って地固まる」とは言いますが、そう思ってるのは自分だけで、相手は違うかも…?
私はそういうこと何度かありました。

だから、そもそも喧嘩をしたくない。
程よい距離感で、楽しみを2倍に、悲しみを半分にしたい。

「パンチの届かない距離」
これこそ円満の秘訣だと感じています。

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