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人見知りのお子様への対応 6選!

こんにちは!いつも家事に育児、お仕事などお疲れ様です。

私は0~2歳のお子様のシッティングをすることが多いのですが、今日のお仕事では久々にガッツリ人見知りちゃんのご対応でした。
しかし、親御様にはお仕事に集中してほしい!!
ここがシッターの腕の見せどころです💪

そこで、今回は、私が人見知りのお子様にどのように対応しているかをご紹介したいと思います!


①おもちゃで釣る

まず第一段階めはこれです。
経験上、ご自宅にあるおもちゃよりも、私が持参したおもちゃの方が目新しく興味を引いてくれる場合が多いです。

また、それでも無理なときは、親御様に許可を得て動画を使わせていただく場合もあります。
「おもちゃはシッターと触れ合う必要があるから嫌だけど、動画なら眺めていられるから安心」というお子様も多いです。
1歳さんはおかあさんといっしょ、いないいないばあっ!、シナぷしゅ
2歳さんはYouTubeのおもちゃ紹介、車の動画が多いですかね。
私もお子様の横やちょっと後ろに座り、同じ動画を見て、笑ったり「おぉー」とリアクションを取ったりしています。
すると、「この動画の面白さがわかる人」と感じてくれるのか、心を開いてくれやすいです。


②適度な距離感

人見知りのお子様に対してとくに気をつけているのが距離感です。
お子様からしたら知らない大人が突然家にやってきて、2人きりで過ごさなければならないわけですから、そりゃ警戒するものです。
いくら一発芸をしたところで、安心感を得なければ不安なままです。

人にはパーソナルスペースがありますが、それは0歳さんでも同じ。
一定の距離以上近づくと泣く場合は、それ以上近づかないようにしています。

2時間未満の場合はオムツ替えができずシッティング終了の場合もあります。(うんちしたらさすがに替えますが)
その際にはシッティング終了時にお伝えするようにしています。


③顔が見えない体勢

お顔が見えるとダメという子もいます。
なのでその際は、前向き抱っこorおんぶで過ごしたりしています。
シッターは揺れたり歌ったりする温かい椅子と化します。するとだんだんウトウトしてくるお子様もいらっしゃいます💤


④保護者様と仲良くしゃべる姿を見せる

こちらは「てぃ先生」を参考にしました。
お子様にとっていつも一緒に過ごしている保護者様は安心安全な人。
その安心安全な人と仲良くしゃべれる人なら大丈夫かも、と警戒を解いてくれやすくなります。
他の技と合わせて意識していることです。
実際、保護者様との会話めっちゃ楽しいです。


⑤とにかく色々な遊びを試してみる

おもちゃでも動画でもダメなら、とにかく色々な遊びを試してみます。
この場合、シッター1人で楽しみます。お子様は警戒してる状態なので。
楽しんでいる姿を見せるという感じです。

参考にしているのは教育番組やYouTuberです。
おもちゃやぬいぐるみを使う場合は、キャラクターになり切りますし、「今日紹介するおもちゃはこちら!デデン!」とYouTuber風に遊んだりもします。

今日のお子様は音楽がお好きで、「ママ~!😭」と大泣きしてる最中に音楽を流したら少し泣きやみました。
「これはチャンス!」と思い、おかあさんといっしょのお兄さんお姉さんになりきり、ひたすら1時間、歌って踊ってのソロコンサートを行いました。
すると、ときどき泣いたりもしますが、歌やダンスに興味がいき、気が紛れるご様子。
ソロコンサートの甲斐あってか、後半は笑顔で遊ぶことができました!


⑥親御様は別室or外出が良いかも

「お子様が気になるから」と扉を開けてお仕事されていたり、リビングでパソコン作業をする親御様もいらっしゃいます。
そのお気持ちはとっても素晴らしいのですが、お子様は親御様が見えれば、当然そちらに行ってしまうもの。
いくらプロとはいえ、お子様からしたら見ず知らずの初対面の大人より慣れ親しんだ保護者様の方が良いのです。顔を合わせている数が圧倒的に違いますからね。

でも大丈夫です。
居なけりゃ居ないでなんとかなる
のも事実。時間は多少かかりますが、お子様なりにちゃんと気持ちを切り替えてくれるものです。
そして一刻も早く安心してもらえるよう、こちらも色々と試行錯誤します。
結果、終わる頃にはすっかり仲良くなることの方が多いです。

なので、しばらく大泣きの声が聞こえてお辛いとは思いますが、なるべく別室で扉を閉めてお過ごしいただきたいのです。
できれば違う階や、廊下を挟んだ別室など、お子様がワンアクションで親御様が見えない場所が良いです。
そうやって過ごしているうちに「ママ/パパが一緒じゃなくて楽しい」と学習してくれることでしょう。


まとめ

私たちは常にどうしたらお子様が安心安全に過ごせるかを考えています。
「楽しい」気持ちはその土台あってこそ。
お子様にとってのサードプレイスになれるよう、常に努めてまいります!

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