文章を書くことを学ぶ:文章を末まで読んでもらう工夫
前説
末まで読んでもらうには!
というのが文章を書いてく上でつぎのかだいになるでしょう。読む側の人としては全部読む必要はない派ではあります。ですが、書く側に立つといかに読んでもらうか、楽しく読んでもらうかのような部分は課題だなと感じます。
最後までとは言わず、重要な流れや強調したい部分までは読んでほしい、そんなときの記述方法を記載いたします。
著者:中野 巧
読みやすい文章とは
文章を最後まで読んでほしい。
そう思うことは、情報発信をしていけば思うことと思います。そのための工夫はいくつか紹介していきます。
最初は短い文章
章の始まりの一文は短くする。
それだけで文章を読み進める準備をすることができます。逆に、長文を頭に持ってきてしまうと読むリズムが整っていないため、長文の途中でリズムが途切れてしまいます。
末まで読みやすくするために、1文短くする工夫をしてみてください。
接続詞と枕詞を使いこなそう
流れを作るには、文章と文章のつなぎが大きな意味を持ちます。
つまり、接続詞や枕詞を使うことで文章の流れを強調することで読むリズムを維持していくことができます。
目的別、接続・枕詞
では、どんな接続詞、枕詞を使うと良いのか。以下に目的とそれにカテゴライズされる言葉一覧を記載いたします。
1:後に伝えることを強調
2:前が原因・理由、その後が結果・結論
3:言い換えたり、まとめたり、協調したり
4:予想とは逆の展開
5:話題や状況を転換
6:前のことを詳しく説明
7:比較や例でイメージを膨らませる
8:その他
後に伝えることを強調
実は
ぜひ
さらに
考えてみると明らかなのは
正直
驚くことに
信じがたいですが
前が原因・理由、その後が結果・結論
だから
結果として
その理由
おかげで
結局のところ
そこで
やはり
言い換えたり、まとめたり、協調したり
言い換えれば
一言でいうと
私にとっては
ポイントは
要するに
つまり
どちらにしても
予想とは逆の展開
しかし
ところが
というのも
逆に言えば
その一方で
とはいえ
実は
話題や状況を転換
それでは
では
さて
そんなとき
ところで
話は変わりますが
別件ですが
前のことを詳しく説明
なぜなら
というのは
詳しく説明すると
この問いに対する答えは
その秘密は
個々だけの話
本音は
比較や例でイメージを膨らませる
たとえば
まるで
いわば
いうならば
それはあたかも
例を挙げると
創造してみてください
その他
なぜ
準備はいいですか
もし
仮に
問題は
お願いがあります。
教えてください
どう使っていくか
確認抱負はシンプル!自分で読んでみてテンポが良いか、リズムよく読めているかということになります。
そして、上記で記述したもの以外にも使用できることはたくさんあります。書きながら、自身のしっくりくる言葉を探すのも書く楽しみになるかもしれませんね。
感想
接続詞に関しては、私は逆に減らすようにする癖がありますね。企業柄、短く内容を伝える必要があるので接続詞や感嘆句のような装飾は減らしてしまうので。
だからこそ、この章を読んだときに「長い文章が読みにくい」という理由が分かった気がします。社会で身に着いた癖、それに対して文章として役立つ癖として接続詞などを使いこなしていきますよ。
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