読書感想・3月

読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。


『ケロロ軍曹(25) (カドカワコミックス・エース) (角川コミックス・エース 21-41)』
吉崎観音

展開に批判的なレビューをアマゾンで見かけたりしたけど、まあ面白いし、今後も読み続けるのかな。それほどの熱心さではないけれど。


『あのころなにしてた?』
綿矢 りさ

読了。コロナ禍日記と日記後の随筆(あとがき)。残念ながら日記内の期待は裏切られ、未だ6波に中にありシニカルな気分に。最初の春突然の休校でいきなり年度が終わり、新年度を迎えた時の戸惑いは懐かしくも生々しい。そんなこともあった。


『よつばと!(15) (電撃コミックス)』
あずま きよひこ

何度目か。なんか今回最終話特にグッときたな。


『あずまんが大王1年生 (少年サンデーコミックススペシャル)』
あずま きよひこ

こないだ娘がへーちょ言うてたのよつばと読んでたら思い出して、なんとなく再読。


『スナック キズツキ』
益田ミリ

ドラマ前に読んで、ドラマ観終わって改めて読んでみた。シンプルな絵なんで、登場人物の繋がりとか読み飛ばしてた部分、ドラマでフォローされた感じ。ドラマ化ってこう言う効用もあるんだな。出来のいいドラマで良かった。て偉そうだけど。


『お茶の時間』
益田 ミリ

奥さん本。エッセイマンガになるのか?ストーリーのない分気楽に。


『若おかみは小学生!スペシャル おっこのTAIWANおかみ修業! (講談社青い鳥文庫)』
令丈 ヒロ子,亜沙美

久しぶりの若おかみシリーズ。本編途中の番外編。本編読み終わってしまってるので、懐かしく切ない感じ。未読はあと短編集が一冊だけか。


『すずの兵隊―アンデルセン童話 (おはなしのたからばこ 10)』
石津 ちひろ

1月、東京へ出た際訪れた神保町の児童書古書店で見つけて購入したもの。子供の頃読んだ本そのものではないのだけど、この話は何か強く残ってる。下水道のあたりの印象が強く、結末は覚えていなかった。宇野亜喜良。書店主人がおまけをつけてくれた。


『お釈迦さま以外はみんなバカ (インターナショナル新書)』
高橋 源一郎

楽しく読めると思ったら、ucカードの会員誌てんとう虫連載の本紹介エッセイだった。件の雑誌は読んでた時期があったけど重なってるかな?どうだったかな。著者はごく初期の小説のイメージしかないのだけど、洒脱で軽妙な語り口。他のエッセイもあるならまた手に取ってみよう。


『江戸へおかえりなさいませ』
杉浦 日向子

図書館本。後半に進むにつれ江戸の話題から離れていってるな。江戸縛りよりは話題も膨らみそれはそれで面白い。亡くなってたよなとWikipediaでその晩年を調べる。酒が原因ではなかった様だが、365日飲まない日はない、と言った記述が切ない。


『江戸を愛して愛されて』
杉浦 日向子
後半に漫画を収録。彼女の名前を知ったのは思えばマンガが先だった。何で読んだどんな話だったかな。


『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019 (Bros.books)』
山内 マリコ

読了。読みつつメモしたテキストを。 本業の小説は未読の著者による「アート入門書」。 コンプレックス。 シニカル。 スノッブ。 文句が多い。「好きじゃない」とか。 楽しんだ感想を書いたら? 楽しめる何かに出掛けたら? そんな思いと共に読み進める。 TV bros連載との事で納得。 掲載誌のカラーに寄せたところもあるのだろうな。 何かイライラしながら、何かを確認するために読み進める。


『つやつや、ごはん (おいしい文藝)』
出久根 達郎,東海林 さだお,東 直子,酒井 順子,嵐山 光三郎,勝見 洋一,ねじめ 正一,色川 武大,石牟礼 道子,今 東光,北大路 魯山人,幸田 文,群 ようこ,内田 百けん,平松 洋子,堀井 和子,安野 モヨコ,畑 正憲,獅子 文六,赤瀬川 原平,窪島 誠一郎,黒田 征太郎,岡本 喜八,山本 一力,池波 正太郎,池澤 夏樹,立松 和平,山下 清,枝元 なほみ,増田 れい子,田中 小実昌,島田 雅彦,三浦 哲郎,鴨居 羊子,遠藤 周作,伊藤 比呂美,米原 万里,辻村 深月,穂村 弘

予定が入って1週間早く返却に行くこととなり、通勤時間も使って慌てて読了。流石に白ごはんだけでは集まらないか。白ごはん、おにぎり縛りでもう少し薄くても良かったかな。遠藤周作エッセイで山本夏彦のごはんエッセイに言及されているのにそれが収録されてなく残念。島田雅彦。デビュー時の文学美少年なイメージがあるのだが、すっかりおっさんなエッセイを書いており感慨深い。ビールやそばほど、ごはんがテーマは私に響かなかったか。


『ごみ清掃芸人は見た! リアルでゆかいなごみ事典』
滝沢 秀一

テーマは面白いんだけど、なんかいまいち。「ゴミ清掃芸人」がない方が自然に読めたかな。ちょっと残念な読後感。


『トコトンやさしいダムの本 (今日からモノ知りシリーズ)』
溝渕 利明

読了。読みやすく面白い。ダムが巨大建造物であることが何よりの魅力なのだろうな。


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