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うつ病になったときのこと149

ホテルまで徒歩約30分

歩を進めるにつれて雨脚と風は強くなり、傘だけでは身を守れる状況ではなくなりました。

途中、コンビニで雨宿りしつつ状況を見ながら天候の回復を待ちましたが、スマホで雨雲レーダーを見ても回復は難しそうだと判断しました。

当然、タクシーは捕まりません。

私は結局、小一時間かけてホテルにたどり着きました。

衣類はびちょびちょで、明日の移動分も兼ねていたので最悪な状況です。

暖房をつけ、全てを脱ぎ捨ててシャワーを浴び、アラームを設定しそのまま気絶しました。

疲労の極地にいました。

つづく

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