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半ニートだから今日一日好きに過ごす。

雪が多い場所に住んでいる。
今日も朝から少し、玄関あたりの雪を片付ける。
目覚まし代わりの運動、と言えば聞こえはいいが、すでに10時台である。
ダラダラと身支度をしているとこの時間になってしまっている今日この頃。

この年齢の人間がこの時間帯に雪かきしていれば、「あの人、どうしてこんな時間に家にいるのかしら、仕事していないんじゃないのかしら」などとご近所に思われてもしかたがないのではないか、とちょっとビクビクする。
そして

「在宅ワークで、今日は午後からなんです」
「リモート会議中で、しばらく休憩なんです」

と、脳内でご近所に言い訳するのは、自分は在宅で仕事をしているのだ、という設定を何度も自分に言い聞かせて、信じ込ませて、女優のように演技するためなのか。

と、この一連の流れが身支度時間に入っているわけだ。
こころの身支度。こころ支度の時間。

結局はしれっと外に出て雪かきしてますので、ただの一連の儀式です。
一応毎回、脳内でこのやりとりをしているということは、すぐに仕事を辞めてしまう短慮な私でも、実は周囲の目を気にする思慮深さがあるのか、それとも単に気が小さいのか。
まあ後者ですな。

今日一日は好きなことすることにした。
半ニートなので、いまの私は完全無職ではない。
週のほとんどの時間を取られていた、という意味でのメインの仕事は退職したが、地味に続けていた副業があるのだ。
昨日は副業の方の書類を作ったり、あちこちに連絡したりと結構働いた。
そしたら今日はやる仕事がほぼなくなった。
ちまちまとした量しかない仕事なので、当然だ。
それが副業というもの。

メインの仕事を辞めたのは昨年なのだが、その辞めた職場からいまだに源泉徴収票を送ってこないので、ちょっとイライラする。
こういう気遣いのなさと事務処理の無能さがキライな職場だった。
その無能さがこちらの仕事にも影響してきていたので、なんだかムカついて結構いきなり退職した。
なので、その職場に電話など絶対にしたくないのだ。
だから書類が送られてくるのを待つしかない。

こういった退職後の書類のやりとりが面倒なので、退職するときはケンカ腰で辞めてはならない、というのが昨年私が一番学んだことだ。
結構調べてから辞めたはずなのに、後から後からいろいろ出てきて、源泉徴収票の件もそのひとつ。
だから退職するときは直近で退職している人や、それこそネットで退職の流れを確認するといい。いや、しておくべき。何度も。
しかし、そういう時はだいたいそんな心の余裕なんかない、ということも今回学んだことのひとつだ。

源泉徴収票は1/31までに発行する、と法律で決まっているそうだが、あの職場のことだから本当に1月末日まで用意しないだろう。
締め切りギリギリでなにが悪い、と言われれば、私は言い返せない。
31日が締め切り、と言われれば、私も31日に提出するタイプだから。

なので黙って待っているのだ。
ただし、待つのは来週末までと決めている。
結構ギリギリまで待ってあげるのは、そののろまな職場に一時でも務めてしまったのがほかでもない私自身で、私の選択ミスでしかないことが明らかだからだ。
悔しい。ただただ悔しい。自分に腹が立つ。

だがここでイライラすることは、相手のペースに乗せられて大損するということだ。
なんせのろまで、抜け作ちゃんぞろいの職場である。
二度とかかわりたくない程だらしないスタッフだらけだってことは、知っているじゃないか。
そんな連中に連絡したくない、という嫌悪感と、選択ミスを犯したという悔しさや無念さをなだめるには、自分自身から極力この話題を遠ざけておくことが精神衛生上もっともよい。
イライラしないことがもっとも重要だ。
私の時間は貴重なのだ。幸せな気分で過ごせる一日は、もっとも尊い。
実際のところ、問題の解決にはなっていないことは重々承知している。
だが、なんでも手早く解決すればいい、というものでもないのだ。
問題は、解決せずにさわらない方がよいこともある。
時は金なり。
やめろ、混乱するじゃないか。

そんなわけで、今日から少し早めの週末を過ごすことにした。
半ニートだもの。楽しまないと。

その始まりとして、まずはnoteを書いてみた。
あとから一日なにをして過ごしたか、書き起こそうと思うのでお楽しみに。

あと画像も入れてみた。
おいしそうだったから。

初心者なので、みなさまどうぞお手柔らかに。

ありがとうございます!頑張って生きていきます!