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瞑想

ジャーナリングとは、「自分の思考や感情を書き出していく手法」のことで、「書く瞑想」と言ったりするのだが、私は実際に、日常に瞑想を取り入れるようにしている。毎日やっているわけではないが、考えることが多過ぎて頭がパンクしそうな時は、思考をクリアにする為に行ったりする。まぁ大抵、こっくりこっくり...寝落ちしてしまいそうになるのがオチなのだが。

目を閉じて、ゆっくり鼻から息を吐き出し、ゆっくり鼻から吸う。

呼吸の音に集中し、雑念を消していく…。

と言いたい所だが、残念ながら、雑念だらけである。次々と考え事が浮かび、その度に私は、まるでモグラたたきのように雑念を消して回るのである。そして、モグラたたきのイタチごっこに嫌気が差し、早々に瞑想をやめてしまうのだ。

でもまぁ、まったくやらないよりかは良いかなと思っている。アップル創業者、スティーブジョブズも瞑想を取り入れていたことだし、起業家に限らず、個人が率先して、瞑想を日常に取り入れていくべきだと思っている。

なぜなら、ご存知の通り、現代は情報量が多過ぎるのである。

日々膨大な量の情報にさらされ、手にくっついてるのではないかと思うくらいスマホを握りしめ、ベッドに入っても、ブルーライトに照らされ続ける。こんな生活を続けていては、

「私が死んだらあの世で退屈しないようにお墓にスマホをお供えしてね」

とまで言い出しかねない。

まぁ、それはそれで面白いのだが。

これからの時代は、「主体的に生きることの重要性」みたいなものが問われる時代なのかなと思っている。

膨大な量の情報が飛び交う中、自分の人生に必要な情報はなんなのかを主体的に判断して獲得する者が、生きている実感を得られると思っている。

冗談抜きで、スマホのゲームに夢中になっている間に、あっという間に年老いて死んでいくような、そんな時代なのだ。

ゲームが自分の人生に本当に必要だと判断したのなら、それは大いに結構。それでいい。だが、

「他にやりたいことがないからなんとなくゲームをやっている」

これは避けた方がいい。

それはまさに、過去の私である。

「他にやることが無いから、パチンコに明け暮れた。最初は楽しかったが、だんだん嬉しさも悔しさも感じなくった。そして気付けば、借金は300万以上。なのに、危機感すら感じない」

そんな状態になる。

私は、これまでの経験を基に、幸せの正体がなんとなく見えてきた。

それは、たったひとつ、

「自分の人生を自分で描けているという感覚が自覚出来ている事」

である。

人が幸せを感じる時というのは、そのほとんど、いや、すべてが

「誰にもとやかく言われず、自分で決めて、自分で行動に移せた時」

だろう。

お寿司が食べたいと思い、実際に行動に移してお寿司を食べることが出来た時、人は、

「あ~幸せ~」

と言うのである。

駆け落ちしてる二人が、リスクを承知の上で幸せを感じるのも、

「自分たちで決めた事なら、どんな結果になっても受け入れられるから」

である。

そして、そんな自分の中の「幸せの軸」となる価値観に触れる為にも、瞑想はおすすめである。

オススメと言うより、もはや、やらなくてはいけないレベルにまで来ていると思っている。

ここまで読んだあなたなら、次にとる行動はもう決まっている。

あなたはそっとスマホを置き、目を閉じて、ゆっくり呼吸を始めることだろう。

そう、あなたは自分の意志で、主体的にスマホから離れたのだ。何者にも左右されない、一人だけの時間を作り出したのだ。時間が無くて忙しかったのではない。そういう生活に自分を追い込んでいただけだ。

そんな自分に気付いたのなら話は早い。さぁ、目を閉じて呼吸に集中して、「今この瞬間」を感じよう。

......zzz

それでは今回はこの辺で!じゃあな!
あー失礼しました!また別の記事でお会いしましょう!

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