初代に学ぶ:黄帝中国の黄帝
実は前回の企画を立ち上げてから世界史を入念に調べ始めたわけなんですが、
以外にもあまりにも昔過ぎると資料が見当たらないようで、大変でした💦
今回はその中でも、中国の初代王について取り上げたわけです!
えっ、始皇帝じゃないのと思った方は、この記事を見ていただければ違うことを理解できます。
SectionⅠ
そもそも黄帝って誰だよ!!って思いの方がいるかと思うので簡単な概要を
SectionⅡ
ここで私は彼の戦略と政治に興味を持ちました。
そこで調べてみると、
統一と国家の安定化: 伝説によれば、黄帝は多くの部族や地域を統一し、中国の基盤を築いたとされています。彼の統治は、複数の部族をまとめて国家を安定させ、統一された統治体制を確立することに成功したとされています。
道徳と教育の重視: 黄帝は政治だけでなく、道徳や教育にも重点を置いたとされています。彼は民衆のために正しい道徳と倫理観を重んじ、教育を促進することで国家の発展に貢献したとされています。
適切な法律と秩序の確立: 黄帝は国家の法律や秩序を整え、社会の安定化に努めました。法律の整備や適切な秩序の維持は、国家の発展と人々の安定した生活に寄与したとされています。
文化的統合: 彼は異なる部族や地域を一つにまとめ、共通の文化的な枠組みを築こうとしました。これによって、多様な文化が統一された中国文化の基盤を形成する一助となりました。
ここでありがちなのは、1,2,3だと思います。多くの国の王はやっていることでしょう。
しかし4の文化的統合を初代王としていち早く重要性に築き、行動つまり枠組みを実際に作った所がほかの国の王と違う所のような気がします。
SectionⅢ
どうやら黄帝の時代では中国の部族は10以上はあったそうで、いかにまとめるのが大変かを物語っているような気がします。
ただ武力で支配するでけでは無く、「文化」までに気を配っているところが王の資質に値すると思っています。
なぜなら内乱によって滅びた国も少なくないからです。
そこをなんと紀元前2000年ごろに気づけた王というのは素晴らしいです。
ここから私たちの実際の生活に結び付けましょう。
まずは敵を知れです。
自分が何かしらまとめる立場にあれば、相手の特徴を知ることです。
そして相手の特徴を知ったら、次は共通項を導きます。
(なければこの際に作ってしまいましょう。)
そうして共通文化つまり共通ルールや認識を設けるのです。
こうすることで、黄帝のように強大な中国ですらまとめて動かすことができるようになります。
前回の記事ではルールを設けることについて述べましたが、今回はルールや認識における共通項を設定することについて述べました。
これは例えば人数によらず通じると思います。
友達であっても家族であっても会社であっても。
Epilogue
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