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UAEに一人旅してきた話⑩

これの続きです↓

ドバイフレームに着いたら
私がスーツケースを
ゴロゴロ引いているのを見て
スタッフの方が
スーツケースを預かってくれました。

中は「過去」「現在」「未来」という
コンセプトがあり
まず「過去」のエリアで
旧市街の展示物を見て
エレベーターを上がり

ドバイフレームの上部にあたる
「現在」のエリアに行きました。

ドバイフレームも
世界最大のショッピングモールである
ドバイモール
世界最高のビルである
ブルジュハリファ
のようにギネス記録を持ち
「世界最大の額縁」と言われていました。

そこでは真下が強化ガラスで
透けているエリアがあり
ブルジュハリファよりも
迫力がありました。

その後エレベーターを降りて
「未来」エリアの
プロジェクションマッピングの展示物を見て
ドバイフレームを出ました。

その後空港までの待ち時間に
昨日ゆっくり見れなかったドバイモールへ
向かおうと
またタクシーを拾うのですが
ここで最初で最後のボッタクリに遭います。

正面に停まっていたタクシーは
運転手が女性でした。

私も女性なら安心だなと
そこに乗るのですが
何やら出発前に
英語ではない言葉で通信をしていました。

これまでほぼ英語圏じゃないかと
思うほどに
英語しか聞いてこなかったため

それがアラビア語だったのか
他の言語だったのかわかりませんでした。

ただおそらくですが
その女性はドバイではなく
インドとかパキスタン系の方でした。

女性は私を乗せて走り出すのですが
最寄りのMAX駅まで
と言ったのにも関わらず
高速道路に乗り
どんどん進んでいきます。

「え、これ大丈夫ですか?」

と聞くも
「レッドラインのメトロ駅まで
 行くから大丈夫」とのこと。

結局10駅くらい離れた
エミレーツモールまで連れてこられ
行きの倍の運賃を払うことになりました。

ここではさすがに
塩分タブレットは渡せませんでした。

まだ時間もあるしお腹も空いたし
せっかくだから私は
エミレーツモールに入ってみることにしました。

中ではレストランがいくつも
あったのですが
やはり大抵の場所が日本より
かなりの金額で

私はほどなくして
値段が手頃そうなカフェを
みつけて入ることにしました。

入り口ではパンとかケーキとかを
売ってありそうだったのに
中に入るとビックリ
ジャパニーズレストランでした。

タブレットでエビの天ぷらの入った
バオとカモミールティーを頼みました。

味はまずまずだったのですが
カモミールティーが
コーヒーカップ3倍分くらいの
巨大な入れ物に入ってきました。

それを飲み終わった頃に
店員さんが
「もう飲み終わった?」
と聞いてきたので
「yes」と答えたら
なんとその入れ物にお代わりを注いできて
私はカモミールティーを
合計6杯分飲むことになり
お腹がパンパンになりました。

それまでほとんどトイレに
行かなかった私ですが
ここからは急激にトイレが近くなります。

それとともに意外と時間をロスしてしまい
ドバイモールへの到着が
空港への出発予定時刻の1時間半前
くらいになってしまいました。

昨日来たドバイモールですが
この時はドバイメトロからモールまでの
通路が果てしなく長く感じました。

途中「ヘイジャパニーズ」と
アクセサリー屋さんに声をかけられるのですが
時間があまりなかったのと
ここまでほとんどお土産を
買っていなかったので
断って先に行きました。

この時も結構粘られたのですが
この粘り強い性格も
昨日の彼と同様
ドバイ人の性分なのかもしれないと
感じました。

つづく

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