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万が一の議論

最近知人何人かと
議論していた話をします。

議題は戦争の話で
メンバーは私と彼氏と
共通の知り合いであるバーの店長でした。

私の彼氏は以前から
ミニタリーだったり
戦争の歴史資料館が好きだったり
「自分は戦争が起きたら
 戦いに行く」
と宣言しているように
人より戦争に興味があるような
雰囲気がありました。

そんな彼氏が話の発端で
世界情勢が荒れていて
いつ戦争が起きてもおかしくない
とか
戦争が起きたらどうする?
というような話に発展しました。

意見は大きく二つに割れていて
私と店長は
そういうことは普段考えない」派でした。

この二人の意見としては
「備えても意味ない。
 庶民にできることは限られる。」
ということです。

似たような話を以前したので
ここがより私のリスクヘッジに対する
考え方が述べられています。

体力自慢のある彼氏と違って
どちらかというと私とその店長は
あまりその自身がないということも
考えられます。

その点私は人よりも
体が弱いし過敏なので
有事の時には真っ先に死ぬタイプ
かと思っています。

ここにもう一つの理由があって
私はマイナスの出来事の許容量が
人より多くないにも関わらず
若い頃は多くの課題を抱えてしまいがちで
それでよく精神的に不安定に
なっていました。

万が一のことまで考え過ぎると
その行き着く先にどんなメンタルの状態が
待っているかを
私は身を持ってわかっています。

よく人の課題自分の課題と言いますが
自分の能力の範疇を超えたことまで
コントロールしようと思うと
余計なストレスまで感じてしまうのです。

彼氏が精神的にも落ち込みやすいのも
ここにあると感じてしまいます。

一方、私とバーの店長は
コントロールしにくかった自分の感情を
コントロールするためのライフハックを
見漁って片っ端から
実行してきた経験があるため

考えることに
コスパが悪そうなことに関しては
考えない方がいいと
感じているのです。

もちろんどっちが正しいとかはなくて
どっちが自分に合ってるか
だと思っています。

彼氏のようなタイプの人たちが
いるからこそ
今まで歴史が紡げていた部分は
きっとあると思います。

私はきっと有事には
自分のことしか考えず
逃げるでしょうから。笑

私は合理性や自己責任論が
どうしても先行してしまって
利他的だとか
人のために自分の命を犠牲にするとか
そういう精神はありません。

万が一のことが起きた時
わたしはひょっとしたら
後悔するのかもしれません。

ただそれも神のみぞ
知るところになるでしょう。

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