見出し画像

好きなストーリーから分析する恋愛観

最近広告で出てきて
ついつい読んでしまった漫画がありました。

こちらでした。

広告でもネタバレしているので
少々内容に踏み込むのですが

自分に気がないと思われた
王太子に婚約破棄され
逃げていた主人公なのですが
また捕らえられてしまって
という話で

王太子のツンデレ具合と
主人公の強がってる度合いが
ドストライクで

私の理想とする恋愛を
まさに具現化した内容でした。

思いてみると私はこの

ツンツンしてる男と
メロメロな女
(でも根はしっかりしている)
みたいなカップリングが好きです。

のだめカンタービレの
のだめと千秋先輩なんかが
まさにそうです。

あと頭文字Dの
高橋啓介と岩瀬恭子の組み合わせも
そうで
キャラクターも
のだめと千秋先輩に
まるっと被って
確かアニメの声優さんまで
同じだったんじゃないかと
記憶しています。

ツンツンしている側の男性も
塩対応されても
気丈に振る舞う女性に
徐々に惹かれていく
というのが
私にとってはたまらないストーリーでした。

これは私の恋愛観にもまんま
当てはまっていて
以前から投稿している
「推し」との恋愛だったり

最近では小学生の時のHくんの
話だったりがまさにそれで

私は恋愛にいつまでも
片思いしているような
スリルとトキメキを求めるのかもしれない
思いました。

これは女性に多い傾向で
蛙化現象といって
なんだか自分に明らかな行為を持ってくる
男性というのは
なぜだかそこまで魅力的に
見えないものです。

とくに自己肯定感が低い女性に関しては
「そんな自分を好いてくれるなんて
 まともな人ではない」
と無意識に思ってしまうというのです。

これはどこかの本で見かけたのですが
提供元が思い出せず申し訳ございません。

普段はツンツンしてて
一見自分に興味がなさそうに見える
異性を振り向かせるのが
楽しかったりするのです。

本当の意味で認められた気がして。

だからモテる男性というのは
あまり最初の段階で
「かわいいね」とか
明らかなる好意を見せないものじゃないかと
思っています。

この感覚がわかる人はいらっしゃいますか。

わかる方はきっと
根っこのところで
自己肯定感が低い方なのかも
しれません。

女性に関わらず
エヴァンゲリオンのアスカなどの
ツンデレ女子が好きな男性も
同じような傾向があるんじゃないかと
思っています。

恋愛を推しの延長で捉えて
エンタメとして楽しむ私は
おそらく結婚には向いていません。

普段ツンツンしているような男性も
結婚に向いているとは言えないでしょう。

ですがこのエンタメを
そのまま結婚にまで結びつけていく
カップルは多数存在します。

樹木希林さんは言いました。

結婚なんて若いうちにしないと
 できないよ。 
 年取って分別つくようになったら  
 できなくなるんだから。
」と。

よく言ったものです。

コスパを考えるようになったら
結婚はできません。

恋焦がれて若干知能が落ちるくらいで
ちょうどいいのです。

ただそのあとうまくいくかというのは
女性のメンタルにかかってると思っています。

上記のうまくいくカップリングは
女性の側に「芯の強さ」が伺えます。

恋愛には明確な勝ち負けが存在します。

でも負け続けた者が耐えて耐えて
最後は相手のハートを勝ち取るから
勝ち負けのない「結婚」に
持ち込めるのかと思います。

私はツンデレな男性もそうですが
そんな強さを持つ女性キャラクターにも
好感を感じています。

「こうなりたいな」と感じさせられます。

結局このカップリングを
成り立たせるためには
前提として女性の「強さ」が
必要になります。

どのみち自己肯定感を高めることは
どの恋愛にも必須のスキルと言えるのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?