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飛行機恐怖症を分析する

私が飛行機恐怖症だったのは
二つの観点があって
①飛行機という乗り物に対しての不安
②揺れそのものの恐怖感
私はどっちもありました。

ですが回数をこなすことによって
①の恐怖感は薄れていきました。

②の揺れそのものの恐怖感に関しては
元々ジェットコースターに
乗れる人と乗れない人がいるように
経験というよりかは
生まれ持った遺伝子の影響が
多いのではないかと思います。

もちろんこれも回数をこなすことにより
多少な慣れてくるものもありますが
そもそも好んで絶叫マシーンなどに
乗るようなタイプでなければ
完全に克服できるようなものでは
ないかと思います。

①と②の要素どちらが強いかは
離陸と着陸どちらが怖いと感じるかによっても
違うかと思います。

①の飛行機に乗った経験がそもそも少なく
心から飛行機という乗り物に
信頼をおけていないタイプの方は
離陸の方が怖いと感じるのでは
ないでしょうか。

私の経験上
実際に揺れが大きいと感じるのは
離陸より着陸の時です。

ですが①のタイプの方は
「もうすぐ地面に着地できる」という安心感が
多少揺れの恐怖をカバーします。

ちなみに私は①も②も
以前よりかなり薄れてはきたのですが

たまに乱気流などで
強い揺れを経験すると
次のフライトの離陸も
少し壊さがぶり返してしまいます。

今回のドバイ旅行は
行きの2回の飛行機は
どちらとも揺れは少なく
全くといって恐怖を感じるシーンがなく
「これは本当の意味で克服したのでは?」
と思っていましたが

帰りの1回目の飛行機の着陸時に
少し激しく揺れたので
2時間後の2回目の飛行機の離陸時に
少し緊張してしまいました。

私はなんども伝えているように
「恐怖心」というのは
ある程度「知る」ことで
克服できると思っています。

「飛行機恐怖症に悩む人への考え方」
的なネット記事を
一体何回読み漁ったことでしょうか。笑

ですが何度も何度も
「飛行機はこの世の乗り物の中で
 最も安全な乗り物」
「乱気流は道路のでこぼこ道と同じだ」
という情報を手にして確信して
実際に試して
今に至るのです。

私がドバイ旅行に行ったことも
人からは突拍子のないようなことでも
十分に下調べして
勝率を上げて
リスクとリターンを計算して
割に合ったと思ったら飛び込んで
実現に結びつけたのです。

実際に実現できたなら
それを言おうと思っていました。

「中東は怖いイメージがあるかもしれないけど
 ドバイは女性一人旅でも大丈夫だよ」

ただ恐怖症だらけの私は
ここに至るまで
どれだけ下調べしたか
実現するまでは語りません。

話が脱線してしまいましたが
まとめると
「あらゆる恐怖は知識と経験で克服できる」
ということです。
(もちろん本人にその気がある前提)

あと余談ですが
揺れそのものが苦手な②のタイプの方は
出来るだけ前の座席で
通路側の方が揺れが少ないので
座席指定した方が安心かもしれませんね。


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