20代SE、適応障害になる①

多忙の始まり

社会人3年目になり急に多忙になった。
中規模案件にアサインされ、初めてのまともな案件であったこともありワクワクしていた。
ただしかなりタイトなスケジュールで進める必要がありこの後苦労することになる。


身体症状が出始める

案件が始まって2ヶ月ほど経った頃だろうか。
呼吸が浅い日が増えてきた。
その頃はほぼ毎日7:30〜21:30で勤務していた。
※補足:うちの会社は平均的に残業時間が多いので21:30まで働くのはあるある
呼吸が浅いと集中力が低下し、頭を使う作業に時間がかかるようになってしまった。
上司に相談したが「怖い怖い笑」で済まされた。

ストレスの日々

身体症状は徐々に増えていき、呼吸しづらい、吐き気、下痢、動悸、胸焼け、焦燥感…
Apple Watchで心拍数を測ると、安静時に脈拍90回/分となる時もあった。
それでも休日は習い事や趣味でストレス発散できていてなんとか持ち堪えていた。

担当案件のリリース、そして…

2024年度に入りリリース作業が立て続けにあった。
去年の暮れに実施したメンテナンス対応、そして今回のリリースとミス(自分起因、他者起因含め)が続き、完全にリリースへのトラウマが植え付けられた。
一旦リリースが落ち着いた後の週末のこと。
いつも通り習い事に行ったのだが全く集中できない、仕事のことが頭から離れない、焦燥感、恐怖感、、
これは明らかに異常だと感じ、翌週精神科に赴いた。
「適応障害」と診断された。


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