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#15 小原オススメ!摂取カロリーを自動計測できるスマートデバイス「HEALBE GoBe3」を紹介

シルタス代表の小原です。
暑い日が出てきて、もうすっかり春から夏へと季節が移ってきていますね。

「シルタス小原の、できれば昼からビールを飲みたい!」

番組のタイトル通り、ビールを飲みながら、ゆるーく喋っています(笑)
シルタスに興味を持っていただいた方だけでなく、ヘルスケアビジネスやスタートアップに関心がある方に向けて、配信エピソードをお届けしていきたいと思います。
毎回マニアックなビール紹介もしているので、ビール好きの方にはぜひをPodcastも合わせて聴いていただけたら嬉しいです!


はじめに

皆さんこんにちは。

今週こそビールの紹介をしたかったのですが、まだちょっと体調が戻りきっていなくて、僕的にはもう飲めるんじゃないかと思っているのですが、社内で飲むのを控えましょうっていう人間が若干1人いるので控えております。
ただ、来週ぐらいからは、改めてクラフトビールの紹介をさせていただければと思っています。

「HEALBE GoBe3」について

今日は、僕が普段から着けているスマートデバイスについて、ご紹介します!
これだけ聞くと、すごく健康マニアに聞こえるかもしれなのですが、僕は健康系のデバイスを2つ着けています。1つが皆さんよくご存知の「Fitbit」で、今日紹介したいのがもう1つの方で、HEALBEさんが出している「HEALBE GoBe3」というスマートデバイスです。

この「HEALBE GoBe3」はすごく先進的で、何ができるかというと、食べて体に吸収されたカロリーのモニタリングができるんです。

なので、ほとんどのスマートデバイスが、どれだけ運動したか、どれだけカロリーを消費したかは追えるものの、結局自分がどれだけのカロリーを摂取したかが分からないので、収支のバランスが分からない。結果、消費カロリーは把握しているのに太ってしまうみたいなことが起きます。

一方、この「HEALBE GoBe3」は、食べたあとに実際に自分の体が吸収したカロリーを追うことができるので、例えば私のデータを見ると、ちょっとあまり良くないですね。。。2150kcal 摂取していて 1717kcal 消費しているので、433kcal 多く摂ってしまっている、みたいなことがスマートデバイスを着けているだけで自動で記録されていきます。

シルタスを作りたと思ったのが、普段自分が食べている物の栄養バランスや、今の食生活を続けていくことで将来自分の体がどうなるのかを何もしないで知りたい!楽して知りたい!という思想で作り始めているので、この「HEALBE GoBe3」というデバイスは、かなり自分の求めていたものに近いです。当然、栄養バランスまでは把握できないのですが、カロリーに関してはこの「HEALBE GoBe3」で追えるようになっています。

※画面は別日に撮りました

「HEALBE GoBe3」の仕組みについて

仕組みとしては、基本的に食べ物を食べると消化が始まり、消化されるとだいたい10〜15分後に炭水化物がグルコースに変換され始めます。

もちろん食べ物にもよるんですが、だいたい4〜6時間にかけて、炭水化物からグルコースに変換されるらしいんですね。そして、体内のグルコース濃度が上昇すると、当然細胞はそれを吸収して代わりに水分を放出します。この 「HEALBE GoBe3」は生体インピーダンスのセンサーを用いて、その細胞が吐き出した水分、体液を測定しているそうです。

正確には、どれだけのカロリーを摂取したかではなくて、食べた物のうちどれだけグルコースに変換されて細胞に吸収されたのかを24時間追い続けています。 最近のさまざまなスマートデバイスが、1週間なり1ヶ月のデータをまとめて見ることができるようになっていますが、この「HEALBE GoBe3」も同じように、1 週間分のカロリーの収支バランスを見ることができます。

僕の場合、5月3日から5月9日のカロリーの収支がプラス189kcal でした。昨日はプラス400kcal 超えていますが、1週間の収支で見ると1日あたりプラス189kcalとなっています。

この数値どう見るか?みたいなことを考えたときに、基本的に人が1kg太るのに7200kcal必要で、1kg痩せるに7200kcalを消費しなくてはいけないので、毎日約240kcal 多ければ1ヶ月後に1kg太りますし、毎日約240kcal少なけれれば、1ヶ月後に1kg痩せられます。

僕は先週だとプラス189kcalなので、このままの生活を続けていると1ヶ月後に1kg弱太ってしまう、みたいなことが分かります。

※画面は別日に撮りました

その他にも、体内の水分量をモニタリングできたり、ストレスデータや睡眠データも追うことができるので、一般的なスマートデバイスに付いている機能は、だいたい装備されています。

カロリー以外でいうと、僕は水分のモニタリングがすごく助かっていて、家だと奥さんに言われないとなかなか自分から水分を取らないので、水分不足になりがちなんですね。ただ、このスマートデバイスを着けておくと、「そろそろ体内の水分量が低下しているので水分を取りましょう」ということを教えてくれるので、この機能もすごく助かっています。

ヘルスケアアプリを作っていく上で意識したいこと

一方で、やっぱりヘルスケアの難しさではあるのですが、カロリーが1日あたり189 kcal摂りすぎてしまっていることを把握できたとしても、なかなか改善につなげけられなかったり、何をすればいいのか分からなかったり、現状を把握できてもアクションにつなげられないという課題があります。

もう1つ、結果が出るまでにタイムラグがあることも課題だと感じています。例えば、現在プラス 189kcalになってしまっていると分かっても、何かアクションを起こしたときにどうなるのかがリアルタイムで分かりません。

アクションに対しての効果が分かるのが翌日以降になってしまうので、今の行動に対する自己効力感が湧かなかったり、これで正解なのか、まだ足りないのか、みたいなことがすぐに分かりません。 そうすると、目的意識が薄れてしまったり、せっかく行ったことが実はまだ足りなかったということを後から知ることになります。

これはヘルスケアアプリを作っていく上ですごく意識していかないと、ユーザーの継続率や行動変容に大きな影響を及ぼす部分だと思っています。

シルタスも同様に、買い物から栄養状態が分かったとしても、改善するタイミングが次の買い物のときだったり、カルシウムを含む食べ物を買って帰ったとしてもまだ足りていなかったり。そういうことにならないように、リアルタイムで情報を得られて、行動したことがちゃんと意味のあるものだったという自己効力感を常に感じ続けられるようなプロダクトを作っていかないと、ヘルスケアの領域はなかなか難しいと考えています。

おわりに

はい、今日は他社さんの商品ですが、「HEALBE GoBe3」というスマートデバイスを紹介しました。私が普段、自分の食生活を意識したり見直すきっかけになってるデバイスなので、もしご興味ある方はぜひ使ってみてください。

もし何かご質問やご意見ございましたら、コメント欄からお願いします。採用も引き続き強化しておりますので、ぜひご一緒に働きたいというは方応募してください。また来週!

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