【ガチ検証】3日間上達法をやってみた
今回、さいとうなおき先生の3日間上達法を実戦してみました。
※以下、動画文字起こし。
どうも、シルクレイです。
今回、自分の画力を上げるため「3日間上達法」を実戦してみました。
「3日間上達法」とはイラスト系YouTuberとして活動しているプロのイラストレーターである「さいとうなおき先生」が提唱する、たった3日間で絵を描く能力を底上げできる練習法です。
たった3日で絵が上手くなるなんて夢のような話ですよね。
絵の練習って「デッサン」「模写」「クロッキー」とか色々あって、具体的にこれをやればいいみたいな正解がないので、プロの方が練習法を確立してくれるってとてもありがいです。
私の絵は平面的で面白味が無い絵になってしまうことが多いので、今回の練習で自分の絵に何かしらのプラス要素が加わればいいなと思っています。
3日間の練習の流れはこちらです。
1日目に基本となる立ち絵を描いて、自分の現状の画力の確認。
2日目に細かい動きやアングルの練習。
3日目に2日目の練習の成果を確認するために1日目の立ち絵をもう一度描く。
自分が苦手とする部分を把握し、課題を持って苦手と向き合いその後に実戦。
イラストの受験勉強のような悪魔的に効率の良い練習方法です。
昔の私のように苦手から逃げて、目的も持たずに適当な練習をしているとこうなります↓
前置きはこれくらいにして、実際の練習を見ていきましょう。
1日目
まずは全身のキャラクターイラストを描いていきます。
今回描くのは自分のオリジナルキャラクター。
1日目は全身のキャラクターイラストを描くだけなのでそんなに大変じゃありません。
今回は自分のオリジナルキャラクターを描いていきます。
なんとか完成しました。
簡単な立ち絵ですが6時間くらいかかってます(汗)
本当はもう少し下から覗くようなアオリ気味のアングルにしたかったですが、結局平面っぽいイラストになりました。
動きもどこか硬い。
立体感や躍動感をつけるのが今回の課題です。
2日目
言い忘れて言いましたが、この練習法には『アクションポーズ本』と『デッサン人形』が必要です。
今回、本は実際にさいとうなおき先生が動画内で紹介していた本を購入してきました。
2日目の前半は、ひたすら本を見てアクションシーンの動きをひたすら描いていきます。
今回『前半6時間』『後半6時間』の計12時間を分けてひたすら練習をしていきます。
はじめは線汚くて何回も描き直すことが多く、アタリがとれていないような状態でした。
ですが、次第に線も綺麗になって一発でアタリをとれるようになっていきます。
3、4時間もすると流石に集中力が切れてくるので結構キツいです・・・
2日目の後半は、写真に撮ったポーズ人形をひたすら描いていきます。
前半の練習が効いたのか、後半の練習はかなりスピーディーに描けるようになっています。
最終的にはデジタルだけでなくアナログでも練習していきます。
3日目
最終日です。
練習の成果が出ているのか楽しみと不安でいっぱいです。
前回、できなかった下から煽りの立体感と躍動感を意識して描いていきます。
まだラフですが、前より勢いが出てような気がします。
その後も描き進めていきます。・・・
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完成です。
比較してみましょう。
どうでしょうか?
立体感や躍動感がかなり出たように思えます。
2日目の練習は結構キツかったですが、たった3日で自分でかなりの手応え感じています。
明確に3日前と違って、頭の中で立体をイメージする能力が跳ね上がったと実感しています。
実際にやってみて、絵に立体感を出したい人にはかなり効率の良い練習方法だと思いました。
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他に、さいとうなおき先生の動画には「3ヶ月上達法」「1日上達法」という動画があります。
機会があればまた検証してみたいと思います。
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