何もしてない、なんて事はない

あいつが悪い、私は（俺は）何もしてない。
なんて人が言うときは大体何かやらかしている。

人によっては隙を見せたからだと辛辣なことを言うかもしれない。
まぁその通りだと思う。受け取る方にも問題があると思うけど、
見せる相手は選ばないといけない。

自己防衛をするために自覚をなくしていくのはいつからだろう。
生まれつき？それとも幼少期？はたまた社会人になってから？
タイミングは考えたところでわからない。他人ですから。

でも考えてみる。
おそらく自我を持ち出す頃なのではないだろうか。
自分が正しいと自信を持つとき人はバランス感覚を失う。
正義は想像の中にあって正しい解釈を伴わないとそれは純粋な悪となる。

これに気づかない人はあまりにも多い。
否定されると自分を省みることなくわーわー騒ぐ。大人でも、だ。
被害者の顔して加害者となって自分がまた被害者となる事はよくある。
連鎖は嫌いなので大抵自分でストップさせるけど。
食らう度に勝手な人だなと思う。

距離についてずっと考えている。
お店を利用するときとか、職場とか色々。
良いと思う瞬間、環境を集めている。公共性の高いものを作りたい。

自分は普通を求めているだけなのに東京では普通でいられない人ばかり。
普通でいる人は変人扱いされて変な人は普通で。みたいな狂った思想。

変な人ですねと最近よく言われる。
よくわかりましたね。僕は普通にしようと努めていますから。

そんなことをしばしば思うし、
その質問をするあなたはもはや人ではないよと思ったりもする。

最近通い出した花屋は光が灯っているのにCLOSEで、
代わりに向かった評判のパン屋はとっても好みの味。美味しい。
硬いパンが良いと思ったのは初めてかもしれない。

大人とは何かについて改めて考えてみようか。
今日全然纏ってないな。いつもか。