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暗黒のママイヤ期

今となってはなんだか既に懐かしい話となってしまったが、子育てが辛かった時期がある。

去年の9月~11月の約2ヶ月間

私から見れば壮絶なママイヤ期が始まった。

きっかけはなんだったか分からない。
気づいたら、何をするにしてもママイヤ!!
パパがいいとなっていた。
それだけならまだしも、大体ママあっち行け!!!とも言われていた。

毎朝起こすと、パパが良かったと泣かれる。
今思うと、うまく気を逸らせばよかったんだけど、こっちも大概まいっているので真っ正面からぶつかってしまい、私もよく泣いていた。

私も心が修羅場だったけど、夫も大変だったと思う。
起こすのから、園のお迎え、お風呂、寝かしつけ、全部パパじゃないとイヤだったから。


ある朝、起こすといつものようにママイヤが始まり、その日はなかなか泣き止まなかった。
真っ赤な顔してママイヤ!!あっち行け!!!と泣きながら、おもちゃを投げてくる息子に対して
私もどう扱っていいか分からなくなり、実家が没交渉じゃなければ帰ってるのに、、と真剣に思った。
ちょっと2~3日子供から離れたかった。

きっかけも分からなければ、終わるきっかけもいまいち分からなかったが、ボールプールのあるレジャーランドに連れて行き、ふたりだけで思いっきり遊んだら翌日から少し解消されていた。


来月4歳になる息子
今はどっちかと言うと私にひっついている。
あんなにパパじゃないとダメだった寝かしつけも、今は私じゃないとダメらしい。

眠る前にひととおりママ、ママとしゃべり、夫と少しでも話そうものなら会話を乗っ取り、私のからだの上にのり、手をつないでと言い、明日もいっぱい遊ぼうねと言う。

かわいい!
確かにかわいいんだけど、疲れてる時は正直はよ寝ろやと思ってしまう。

だけどあと4年もしたらこんなにべったりママ、ママと後をつけてくることも、とにかく見てほしい、おしゃべりしてほしいみたいなこともないんだろう。

そう思うと疲れるけれど、いとしい毎日なんだろうなと思う。

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