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おそらく恋みたいな話
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2022年5月の記事一覧

当たり前に叶うと勘違いしていた 一年前の小さな約束を 今頃思い出している この、春と夏の間に きっと取り残された何もかもを 繰り返し痛みながら生きていく

017 自分のせいにしないとあなたを許せないのかもしれない

017 自分のせいにしないとあなたを許せないのかもしれない

AM4:00、カーテンの隙間から朝が見える、いつの間に昨日を超えてしまったの、私の心はまだ昨日にいた筈なのに、あの日、あの時、毛布の中、ふたり転げて笑ったあの瞬間に時が止まってしまえばよかった、繰り返し、鮮やかなものばかり脳を侵す、疲れた、疲れてしまった、何もしたくない、何も見たくない、あなたのこと忘れたくない、あなたのこと考えたくもない、嘘吐き、愛の言葉は別れてしまえばすべて嘘になると知っていた

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