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自分と深く繋がりたい#2

最近よく本を読んでいる。実は読んだ本を毎日1冊インスタグラムにアップすると決めていて、昨日までで1週間続いたのだった。だが、今日は読み終える本がなかったために、連続記録は終わった。

そもそもなぜそうしようと思ったかというと、二つあるように思う。一つは、積読状態がなかなかのストレスであったこと。もう一つは、孤独や不安から生まれるエネルギーを昇華させたかったこと

そういう意味で言えば、毎日続けることが必須ではない。もちろんこれは正当化なのかもしれないが、今の自分がそれでいいと思ったのならそれでいい。幸いにも明日は時間があるので、明日2冊分アップすればいいだろう。

どんな本を選んでいるか振り返ってみると、大きくテーマは二つ。
①自分と深く繋がるために
②教師としての専門性を深めるために

①自分と深くつながるために
人と深く繋がりたい。それは友達やパートナーといった肩書きではなく。この人と一緒にいる自分が好きで、相手もそう思ってくれているように感じる。言葉だけを見れば、自分さえ良ければいいんでしょ?と思えてしまうかもしれない。だが、最近のとある経験から、自分さえ良ければいいで自分にもたらしたものが絶望しかなかったために、全く自分さえ良ければいいはもう懲り懲りなのである。人と深くつながるために、まずは自分と繋がる。そんなことを目標に本を読んだり、人と関わったりしている。人は人の中でこそ本当の意味で自分でいられるのではないかと思い始めている。人がいるから自分が自分であると認識できる。ただ、それは物理的でなくてもいい。自分の中に人を感じることができればいいのである。しかし、そこに至るまでには物理的な関係性が必要なのだろう。そんなことを考えながら、本を読んでいる。

②教師としての専門性を深めるために
自分は胸を張って「教師です」と言えない。後ろめたさがある。それは与えられた仕事をこなしているからに過ぎないと思っているからだろう。プロとしての知識と技術と経験がまだまだ不足していると感じている。もう4年目になるのだ。もう少し仕事に責任を持ちたい。そう思って、自分の専門領域である教育や学習に関する本を読み始めている。これまでは、教職に対する後ろめたさ(自分は教員をやってていいんだろうか)や恐れ(教師として間違ったことをやってしまっているのではないか)からそれらの本を読むことができなかった。しかし、「自意識と創り出す思考」を読んだことにより、ようやくそれらの思考が今の自分にとって不要であることを実感したのだった。

自分ともっと繋がりたい。それは自分の人生を生きたいとも言えるのかもしれない。そして、その先には大切な人とただ一緒に生きたい。そんな願いがあるように思う。

そういえば僕はずっと「人と繋がりたい」といっている気がする。これを書いたところで笑ってしまったのだが、一年前と比べれば多くの人と繋がっていることに気がついた。

これ以上を望むんだな?よしわかった付き合ってやろうじゃないか。

そんな力強い声が聞こえた気がする。周りの人に感謝を忘れずに、返せたり与えられたりするものはすぐ行動に移して。もっと先の世界を、一緒に見に行きたいと思うし、周りの人の創る世界も自分のままで見に行きたいと思う。

2021.10.4.23:56


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