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自分の可能性を制限しているのは、自分でしかない。#95

そういうことを考えると「じゃあ〇〇な状況だったとしたらどうするの?できなくない?」と極端な例を考え、否定してきた。

でも、やっぱり自分の可能性を制限しているのは、自分しかいないのではないかと思う。

というより、これからはそう捉えていきたい。

そう思うのはこの視点に立つことでいいことがあるからだ。それは自分の可能性を制限しているものが自分ならその自分を変えるだけでいい、と思えること。

「変える」という言葉はこれまでのものを否定することではない。成人発達理論では「含んで越える」という考え方があるが、まさにこれまでの自分を内包して新しい自分へと広がっていくイメージだ。

それでもどうしても「否定」という言葉を使いたくなったら「不要なものを手放す」と言い換えていきたいと思う。

少し話がそれたが、では具体的に「自分を変える」とはどういうことなのだろうか。どう捉えていきたいのだろうか。

その切り口となるのが、今の最大の関心事項である「自分との関係性」だ。

自分はひとりではない。自分の中にたくさんの自分がいて、それぞれの自分と関係性を結んでる。

例えば、教員としての自分。コーチとしての自分。この自分達とは「生活を送るために働いてくれている」と見なすことができる。

例えば、感情を味わう自分。悲しい自分も辛い自分も楽しい自分も、頭ではわからないけど自分が感じていることを感情を通して伝えてくれている。

ということは、自分の可能性を制限している自分もいるはずだ。そして、それは何も自分を制限したくて存在しているのではない。

何をしているかといえば。生きるために今必要なことを選んでくれているのだ。自分を守ってくれているのだ。そして、今生きていることが何よりのその証拠ではないだろうか。

今必要なことを選んでくれているとはいえ、これが最適かどうかはわからない。今、何が最適かどうかを決めるのもまた自分なのである。

全ては自分次第だ。ありがたいことに、自分はそこまで過酷な状況でも何かを強いられるような状況でもなかった。つまり、これまでの選択は間違いなく自分がしてきたことだと断言できる。

だからこそ、選び直そうではないか。

自分との関係性をよくし、その先にある「他人との関係性がいい自分」のために。

2022.2.13.9:59

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