見出し画像

2021年の漢字は「愛」#76

久しぶりに夜遅くまでコーチ仲間と対面でおしゃべりした。年末だったこともあってか自然と振り返りの話になり、2021年を漢字一文字で表すと?というお決まりの問いでおしゃべりしていた。

自分は「愛」だった。

愛をたくさん受け取ったし、愛についてたくさん考えた1年だった。(エーリッヒ・フロムの「愛するということ」は読んでよかった)

おしゃべりしながら大事だなと思ったのは、受け取った愛に対しては自覚的であったが、与えた愛に関しては自覚的ではなかったことだ。

そこに気づけたのは、まだ20代後半の友達の一人がとても嬉しいことを伝えてくれたのがきっかけだ。

「30歳くらいになるまでには、えふのように人から愛されるような存在でありたい」

そして、もう一人の友達がこんなことも言ってくれた。

「それはね〜こいつめっちゃ愛与えているからね」

他者から言われてみて気付いたのだった。確かに与えに与えたと思う。でも自覚してはいなかった。だからこそ、過剰な愛を、相手には受け取れない勢いで与えてしまったこともあった。

そんなことを考えていると、愛は与えるものでも受け取るものでもなくて、愛は育つものだと思えるようになってきたのでここに記しておきたい。

2021年12月19日のジャーナリングより
2021.12.21.23:13

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?