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うたかた

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うたかたのような自分のことを残すために。
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2021年1月の記事一覧

よわっちい自分の願い

 “それ“は終わりではなく始まりだとは分かっていながらも、やはり辛い。そして、その辛さを今まで一人で受け止めることをしてこなかったせいか、誰かに頼りたくなる。でも、そう都合のいいように頼れるわけではない。相手にだって相手の流れがある。それは自分もそうだ。受け取れないときには受け取れない。それに常にそうしようとも思えない。自分にできないことを誰かに求めるなんてわがままにも程がある。でも、自分はそんな

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何を見るのか

 SNSを何となくみていると、「あぁこんなふうに人生を送ってみたかったな〜」と思っている自分がいることにふと気がついた。大体年下の方だ。僕はもうアラサーもアラサーなので、自分の人生と比較してそう思っているのだろう。これまでの僕の人生とは比べ物にならないくらい“よさ“そうだなと。何がよいのかはわからないが、感覚として。ところで話は飛んでしまうが、アラサーといざ言葉にしてみると、なかなか来るものがある

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全部出せばいい

 とってもとっても大事なことを言うので聞いてね。準備はいい?

 じゃあ言うよ。

 自分が受け止める必要のないことはこの世界にはたくさんあるんだ。だから、今回のことは気にしなくていい。捨ててもいい。抱えなくてもいい。それはたまたま自分に降りかかっただけ。文字通りのたまたま。偶然。生きていれば、そんなことのひとつくらいあるでしょ。そりゃあね、自分のやりようによってはもう少しマシな結果は導けたかもし

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自分を知ることが、こんなに痛いとは

 僕は自己分析というのを本当の意味でやったことがない。本当の意味というのは、自分のことについて、考えて考えて考え抜いて、色々な人に聞いてみて、という感じだ。つまり、サラッとしかやったことがないのである。別にそれでいいのだが、一方で、自分のことが知りたいという欲求は人一倍強いと思う。

 なぜ、自分はできないのだろうか。なぜ、自分は自分のことを認めてあげられないのだろうか。自分の願いは何だろうか。自

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何を選び、何を選んでいないか

 どうして、頭から離れないのだろう。何かを見落としているからなのか。きっとそうだ。今の自分は何かを見落としているし、何かを手放しすぎている気がする。一種の洗脳のような状態かもしれない。洗脳ではなく呪いかもしれない。もっと言い方を変えれば願望とも言える。言葉に表してみると次だ。

「自分を変えたい」

その裏にはどんな信念があるだろうか。どんな心の声があるだろうか。考えてみると、次が出てくる。

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コーチングに逃げる自分1

このようなツイートをした。これは自分のどんな思いから出たのか改めて考えてみたい。

コーチングとの出会い 僕は教師としての武器が何もなかった。実はちょっと昔にこのアカウントとは別にTwitterをやっていたが、何も発信することがないばかりか、ただただタイムラインから流れてくる先生方の実践に圧倒されるばかりであった。

「何かしなければ…何か」

そんな焦りをずっと感じていたと思う。SNSで触れる実

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ゆっくり、いそごう

明らかにここ最近の自分は変化している。明らかにだ。そして、その変化のスピードはとてつもなく速い。でも、根本は意外と変わっていないのではないかとも思う。だからこそ、地に足つけて(あぁそういうことかグラウディングか)、何を学んで、何を体験して、何を感じて、何ができるようになって、何がやりたくて、これから何をしていくのかを大切に。今の自分ができることが何かを確認しながら。

全てのスタートは感じること。

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