お酒初心者がバーでやりがちな失敗
社会人になってから、先輩や友人知人の付き合いでお洒落なバーに行く事が増えたように感じます。
当時の自分は、バーについての知識が本当に乏しく、カクテルの名前すら一つも知らないようなTHE・初心者でした(今も大して詳しくはない)。
そこで自分自身のアホな経験を踏まえて、初心者がバーでやりがちな失敗を5つ紹介したいと思います。特に二十歳になったばかりの人や、バーに行ってみたいと思う方に是非見ていただきたいですね。
その1 空いてる席に勝手に座らない
基本的にバーでは案内された席に座りましょう。バーテンダーさんは客層や分煙、混雑具合などを考慮しながらお客様の居心地を良くしようとしてくださっています。
筆者のように、いきなりお店に入ってズカズカと空席に座り、ドヤ顔でカクテルを注文してはいけません。
(今思い出しても恥ずかしい……アホですねホント)
その2 知ったかぶりをしてはいけない
バーテンダーさんに聞かれた事で、分からないことは分からないと言いましょう。恥ずかしいことではないのです。
もし、にわか知識で知ってるウイスキーの名前をバーテンダーに言ったりすると、詳しい方なのかなとバーテンダーさんは思ってしまいます。
筆者は初めて行ったバーで知ってるウイスキーの銘柄を伝えたら、6種類ぐらい知らないボトルが出てきて物凄い混乱しました。
その3 大人数で行かない
居酒屋じゃないんだからw
これも若い人はかなりやってしまう方多いと思います。バーは基本的には常連さんの方が多く、静かな雰囲気を楽しむお客様が多いです。
そこに大人数でガヤガヤしてる客がいると、どうしても悪目立ちしてしまうんですよね。4人程度までなら大丈夫だと思いますが、事前にお店の人に聞いておくのがベストでしょう。
その4 ボトルに触る
これもやってしまった方多いのではないでしょうか。
バーカウンターに並んでいるボトルや、注文時に使用したボトルをバーカウンターに置かれることがありますが決して手を触れてはいけません。
写真を撮ったりラベルを見たいのは分かりますが、そのボトルは他の人もこれから頼むかもしれない商品なのです。他の人がベタベタ触ったボトルは衛生的にも気持ち的にも嫌ですよね?
もし、どうしても気になる場合はバーテンダーさんに触っても良いか聞いて見ましょう。
その5 バーテンと呼ぶ
よくバーテンダーさんのことをバーテンさんと呼ぶ方がいらっしゃいますが、これは蔑称なのでやめましょう。気にするバーテンダーさん(特に年配の方)も少なからずいると思われます。
じゃあ注文時にどうやってバーテンダーを呼べばいいんだって思われるかもしれませんが、普通にスイマセンと声がけをすれば良いのです。もしくは入店時に自己紹介をしてくださるバーテンダーさんもいますので、その際は名前で呼んであげてください。
最後に
以上5つが、筆者がやったことのある失敗兼、初心者がやりがちなバーでの失敗になります。もっと詳しく知りたい方は「バーの十戒」や「バーの禁止事項」などで調べていただけると、より細かく詳細を知ることができると思います(ドレスコードや喫煙マナーなんかは常識なのでピックアップしませんでした)。
もし、上記のマナー違反をやってしまったとしても、店から追い出されたり怒られたりする事は無いとは思います。誰しもが最初は初心者で、右も左も分からない状態だと言うことをバーテンダーさんも把握しておりますので、そこは安心して大丈夫です。
この記事が、バーに行ったことのない方や、これから行こうとしてる方々、二十歳になってお洒落なお店に行ってみたいよといった人への後押しになれば幸いです。
ではまたどこかのバーでお会いしましょう。
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