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毎年1つ資格を取り続けてきた理由と、その結果

ワーママキャリアコンサルタントのかいです。

実は私、社会人になってから毎年、1つは資格を取り続けてきました。

プロジェクトによっては毎月の残業時間が平均80時間、なんて年もあったけど
終電に乗れずタクシーで帰宅し、2時に寝て、
4時に起きて勉強して9時から試験といった感じ。
(若いってすごいなー、さすがにこれはもうできないけど)
どれだけ多忙でも毎年1つは取り続けてきました。

資格を取り続けてきた理由

1.会社がそれを人事評価の査定項目に掲げていたから

最近はやりのリスキリングとでもいうのか
何かひとつは勉強をし続ける、ということを口酸っぱく言われてたから
同僚もみんな、資格勉強は取り組んでた。
ただ割とみんな落ちる。
やれって言われて渋々やるから、勉強時間を確保できずズルズル試験日を迎えて、落ちる。
その資格、合格率50%やのに毎年チャレンジしてるよね?という同僚も。
ただ会社としてはそれでもいい。学び続けてくれればいいので、合否は問わない姿勢。

でも私、思う。
毎回受験料払ってるねん!
改訂になったら新しい参考書買いなおさなあかんねん!
「また落ちたんか」って思われるのシャクやん!
つまり、、やるからには絶対に受かりたい!!

受からないつもりで試験会場に向かうなんてできなくて、
もし試験当日の朝、こりゃ絶対受からんわと思ったら、
試験受けてる時間が無駄なので試験行かず梅田でショッピングしちゃうかな。

2.純粋に、「知る」ことが楽しいから

知らないことを知るのって楽しい。
何も気にしてなかったことでも、ちょっと知るだけで見え方が変わる。
いろんなことを知ることで、自分の見え方感じ方が変わることが
楽しくてしょうがない。

3.資格を取ったら何者かになれるような気がしてたから

転職っていうのが、「魔法使い」から「剣士」になることだとするなら、
「魔法も使える剣士」になったような感じ。
自分の売りというか武器が増えたことで、
もっと何かできる、何者かになれるんじゃないかって期待してた。


結果どうだったの?

実をいうと、資格をいくつとっても、なにひとつ仕事には直結しなかった。
なんてったって実務で活かさなきゃ、結局は机上の知識、試験対策の知識。

取った資格を活かせそうな業務があって、その担当に空きがでたとして
上司は私がその資格を持ってることを知っていても、
その担当には、ほかの子があてがわれた。
「実務経験のない、合格率20%程度の資格の知識」より、
「自頭(学歴)、責任力、適性」とかのトータル評価で、その子のほうが適当と判断したんだと思う。
あっ書いてて辛くなってくるやつやんこれ!!!やば!!笑おう!?ハハッ!(cv:ミッキー)

でも今思えばそれは当然だったと思う。
なぜなら
「その知識を得て自分がどうなりたいのか」が私にはなかったから。


「自分がなりたい姿のために、どんな知識が必要か」を考えた先に資格がある。
という風にしなきゃいけなかった。
つまり、順番が逆だった。

「興味があるから勉強しました。この資格持ってます、チャンスこないかな~」って
待ってるだけじゃあ、誰も任せてなんてくれない。
だから経験も実績も積めない、成長できない。
それでまた違う資格に手を出しても、おなじことの繰り返し。
悪循環オブ悪循環。


資格取得は、明確な"なりたい姿"のための第一章

なりたい姿を考える。できるだけ明確に。
そのために、何が足りてないかを考える。
それを補うために勉強する。
補えて、合格した。
<<ここまでが第一章>>

合格したけど、あくまで試験対策でしかない知識を
どう深めて広げていくかの学びは果てしなく続く。

学びながら、なりたい姿もよりクリアになっていく。

なりたい、やりたいって、声に出していろんな人に言う、伝える。

そうやって初めて、「資格が活きる」んじゃないんだろうか。


苦労しながら楽しみながら取り続けた、たくさんの資格たち。
まだ活かせてなくてごめんやで。

寄り道みたいな資格もあるけど、それも私の人生の「幅」として。
この資格たちを今後「活かせる」ように、
なりたい自分に向けて、がんばっていくよ。

𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟 ‪

ワーママキャリアコンサルタントのかいです。
新卒入社した会社で勤め続け、妊娠出産。
マミートラックに陥ったことから、育休中にキャリアコンサルタントを取得しました。

現在は、4歳と2歳の男の子を育てるワーママです。
IT企業での時短勤務にくわえ、キャリアコンサルタントの複業に挑戦中!

子どもの人生と同じくらい、自分の人生にもワクワクしましょ。
妻でも母でもない、"自分らしい"生き方を応援します。

おもしれー女。と思っていただいたら、
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