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【旅行記をつくろう】イメージを作ろう

旅行記を2月のコミティアで出すことにしたので
どんなフォーマットの紙面にするか・どんなキャラクターにするか考えました。

記事の書き出し → 仕様イメージ → キャラクターイメージ

という順番で考えました。 

【記事のイメージ】
スプレッドシートに、旅行で気づいたことを箇条書きにしました。
すごいことに気づいたわけでもなく。
ドラマチックな展開があったわけでもないので、数を出してみました。

【全体的な仕様】
見開きのイラストコラムにしました。

記事イメージが
あんまりにも断片的で、生活感あふれるかんじなので
ストーリーを語る漫画・風景をきれいに見せるイラスト集は
アウトプットに適さないなぁと思いました。

本屋さんへ行くと(こまったら本屋に行くのは炎尾燃のおしえ)
昔、夢中になった「冒険図鑑」があって、嬉しくなりました。


【キャラクターのイメージ】
ネコのキャラクターにしました。

旅行体験なので、主人公が自分。
だけど、鏡を見ながら
こいつが本に載っていても欲しくないなと少々ガッカリ。

旅行の写真を見てくれた後輩に
「自分は写りたくないけど、真ん中がなくて写真が漠然としちゃう」と相談したとき

ぬいぐるみをお供に連れて行って写真を撮れば自分は写らなくていいのでは?と
言ってくれたのを思い出して、ぬいぐるみっぽい動物で書くことにしました。


【三面図】
ネコのキャラクターをどう動かせばいいのか。
ちょっと途方に暮れていました。

ちょうど、西荻窪のウレシカという本屋さんで
今井昌代さんというテディベア作家の方の個展があって
すごく個体個体の個性が明確で、びっくりしました。

作業台の展示があったんですが写真禁止だったので
人のいない隙をねらって
作業台の展示をスケッチしてたら(おいこら)
展示されていた型紙に情報がすごく整理されていて

ぬいぐるみを脳内で組み立てたら
動くかもしれないと思いました。

三面図っていう
正面・左右・背中の3カットを整理する図を作ったら
動かせるパーツが整理できたので安心しました。


青い線が、ぬいぐるみの型紙だったらこうしよう、というイメージで
黒い線で、皮と服を着せてゆきました。

そんな感じで、だいたいの方向を決めたので
方眼紙にページのレイアウトラフを ざっくざっく、描きました。楽しかった。

ああ、でも…。デジタルでレイアウトラフを清書するとき
めんどくさいページで、あの時の自分をブン殴りたくもなったので
楽しかったの…ふーん、って思う自分もいます。



天空の城ラピュタで「誰がそのシャツ縫うんだい!?」ってセリフと
Fateのアーチャーの殺意が半分ずつ
と言ってわかる方がいたらいいな、と思います。

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