CP+ は誰に向けて?

今日、最終日少し時間があったので
雨でもあるし
パシフィコ横浜に行ってきましたよ

でもね
入場時にちょっと嫌なものみちゃった

勿論、各ブースの出展者ほとても接遇もよく
講演されている方たちは素晴らしい方ばかり
満足のいくものだった

でもね
入場時、雨が降っていてね
僕の前に子供連れのご家族が居たんですよ

僕も前のご家族も一般入場
パシフィコの入り口で入場案内の人が
屋根のある入口で
「こちらは出展者、VIP招待者、インフルエンサー入口です。一般の方はここをまっすぐ行ってください」
と叫んでいる
その時人もまばらで少ない感じだけど
イベント屋さんが仕切っているのだろう
こんなものかなって一般入場口へ向かうんだけど
一般入場は大回りして雨の中
屋根の無い所を進む感じ
「ああ、こっちに入口があるのかぁ」
って思って向かった
前のご家族も濡れながら進み
やっと入り口に
入ってUターンして受付に行くんだけど
受付は
なんとさっきの
出展者、VIP、インフルエンサー用のエスカレータの横・・・
混みあっているのなら判るけれど
人もあまり居ないのに雨の中を進ませる意味
多分、一般入場者を来場のお客様と思っていなんだろうね

イベント屋さんがマニュアル通りに行っているのはわかるんだけど
雨に濡れて大回りしたご家族、カメラ好きであろう子供って
どんな気持ちだったんだろう?

少なくとも
このイベント主催者は
カメラを買うであろう一般の人を主と考えていないのだろう

つまり
出展者、プレス、インフルエンサー向けのイベントがメイン
という事なんだなぁと
僕には見えてしまった。

もちろん、中の企業さん
講演者の方々は素晴らしかった
親切に対応してくださり
とても良いと思った


企業向け、インフルエンサーやプレスに向けに手厚くした方が
広告効果を考えるといいのは事実なのかもしれない
主催としてはそういう仕切りをするのだろうなと思った

でもね
最終的には
顧客が身銭をきって買うんだという事を
忘れないほうがいい

あの親子は
きっと理不尽に思ったのじゃないかと思った
そういうのって
空気感で判るよね
受付に行ったときに
お子さんが
(多分大回りして雨の中進む事に)
不思議そうな顔していたからね

カメラ人口のすそ野を広げるのに
こういう事って
大事なんだよって思った


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