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ターシャテューダーのようなおばさま

友人とテレビ電話をしていると、なかなか会えないストレスもあり、めちゃくちゃ話し込んでしまって、朝までずっと止まることなく話していた時があった。
その中で絵本の話しになり、あの絵本が〜この絵本が〜の思い出の絵本を探っていった。
その中で、「いちごばたけのちいさなおばあさん」知ってる?と言われた途端になんとも言えない懐かしい気持ちになって興奮してしまった。電話が終わって次の日にもその絵本のことを考えていると、ふと、古着屋で働いていたときに仲良くなったおばさまを思い出した。いつも素敵なエプロン(ファッション)をしてやってきては、いろいろな話をしてくれた。

「気づいてないようだけど、とてもあなたは素敵よ」っとしっとりと言ってくださる方だった。 そんな風に大人の人から真っ直ぐに言われるとなんだかとても嬉しかった。

今思うと、ターシャテューダーのような人だなぁと思い、彼女たちに会いたくなって(おばさまとターシャテューダ)静かな水の物語を見返した。

何度も観ているけれど、、、
辛抱することの大切さが今の私には響いたなぁ。。
辛抱=わくわくすること
それをいつも忘れないように。

ゆっくり進むことは悪いことじゃないし、急ぎすぎることは気をつけなくてはならない。

今この時期だからこそ、再度見ると響くものがあった。

コロナで家から出れないからこそ、自分と向き合う時間として費やしたいし、家族との時間を大切にしたい。

気づいていない人が多いけど、人生は短いから不幸でいる暇なんてないのよ〜って言っていた。
今一度、生き急がないことを思い出した。

人との出会いって、その時だけじゃなく、あとあと響いてくることでもあるから面白いなぁと思う。

おばさまが元気でありますように。

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