誰だって、輝く星を持つ~最近見たものまとめ~
どうもこんにちは。
少しだけお久しぶりです。
6月から7月頭まで、何だかいろんな作品を見ていました。
インプットなんてそんな意識高いもんじゃありません。
好きなものを好きなように見ていただけです。
作品をひとつ見終わる度にiPhoneへ感想をメモしていたのですが、結構な量になってきたので整理してここに放出しておきます。
6000字近くあるので、お時間あるときにどうぞ。
Yes!プリキュア5/Yes!プリキュア5 GoGo!
女児アニメ朝活その1。
なぜこんな神作をリアタイで見なかったんだ、当時のわたし。
こんなの、みんな好きだよ………
でも5の途中からブンビーさん観察日記になってた気がするんだけど気のせいですかね。
ブンビーさん、タクシー乗ったらちゃんと領収書もらって運転手さんにお礼言うし、真面目に求人雑誌で仕事探すし、ミルクの書いたお話をちゃんと褒めてから利用するし、めちゃめちゃ良い人なんじゃないかと思いながら見てました。
わたしの見立ては間違いじゃなかった(GoGo終盤でミルキィローズを没収されたプリキュアたちの所へ導くブンビーさんを泣きながら見ていた)。
ブンビーさんの今後に幸あれ。
そして、オトナプリキュアの続報が発表されましたね!
まさかのSprash Star参戦。もちろん、ほとんど見たことがありません。
何かの機会に履修します。
美少女戦士セーラームーンSuperS
女児アニメ朝活その2。
SuperSは小学校に上がる前、親戚の姉ちゃんとビデオを見ていた記憶があります。
なので、うさぎとちびうさのムーンクライシスメイクアップには大興奮しましたね!!
久しぶりに見た。やはりスーパーのコスチュームは良い。
まあ、それ以外の話は何にも覚えてなかったわけですが(だめじゃねえか)。
エリオスとちびうさの小さな恋が尊すぎて泣いてしまった。
エリちび、幸せになってほしい。
そして、あの頃のオタク達の性癖を捻じ曲げまくったことで有名なアマゾントリオのフィッシュアイ。
彼、とんでもないですね。
今でこそ当たり前にコンテンツとして出てくるけど、90年代のあの頃に「男好きの女装男子(CV石田彰)」というキャラクターをぶつけてくるんですよ。
そりゃあ皆さん性癖捻じ曲がるよ。
自分の正体を知った後、「美しい夢」について真っ先に考え始めて心が揺らぎ出すのも良かった。
フィッシュアイの揺らぎがホークスアイやタイガーズアイにも伝播して、3人は美しい夢を持つことができたんですね。
アマゾントリオは永遠に幸せであってほしい。
美少女戦士セーラームーン セーラースターズ
女児アニメ朝活その3。
スターズ放送時は流石に物心ついていたのですが、こちらは親戚の姉ちゃんとビデオ見た記憶も、リアタイした記憶もありません。
当時のクリスマスに、スターズのお菓子詰め合わせセットみたいなのがスーパーで売ってて、その袋を5~6年近く使ってたことだけ覚えてる。
なので、すごいちびうさっぽいけど俺たちの知ってるちびうさでは絶対にない女の子(当時のわたし命名)ことちびちびのことをようやく認知しました。
遅い。
いやいや、それよりスターライツだスターライツ!!
フィッシュアイ同様、あの頃のアニメとしては挑戦的な「変身による性転換」というトンデモ設定をもったスーパーアイドル達。
というか、セーラースターファイターこと星野光がとんでもなかったんですよね。
ことある事にうさぎを気にするし「俺じゃだめか?」とまで言うけれどうさぎにはまもちゃんがいるわけで、どんなに現状ではまもちゃんより星野の方がうさぎのそばにいて、しれっとデートして一緒に戦ったって「大切な男友達」以上になれないんだよ……でも星野はうさぎのために自ら傷ついていくんだよ……
こんなのしんどすぎて推しになりました。
思わぬところに推しは潜んでいる。
特に印象的だったのは、レイちゃんがバイトで占い屋やってるところに星野とうさぎが交互にやってきて「大切な人がいて、でも会えなくて、その人と話がしたいんだけどどうしたらいいか分からない(要約)」みたいな、同じ悩みをレイちゃんに打ち明けるシーン(何話か忘れた)。
「大切な人」というニュアンスの重さが、うさぎと星野ではダンチで違うんですよね。
思わず天を仰いだよ……
その後、うさぎにラジオ公開収録の招待券を渡して背中を押すレイちゃんがかっこよかった。
なお、スターズ最終話の配信はCosmos前編公開の前日でした。
なんてニクいことをするんだ!
こんなんCosmos見るしかないやないか!スターライツも出るしな!!
……ということで、スターズを見終わったその足でCosmos前編を見に行ったはいいものの、半分くらい話が分からなかったんですよね。
Crystalから始まった所謂セラムン新アニメは原作準拠のストーリーなので、SuperSやスターズとは話や設定が全然違うわけです。
辛うじてキャラは分かりましたが、いきなり全員エターナルになったので「???」となりました。
シルバームーンクリスタルパワー?え??ムーンエターナルじゃないの???
アマゾネスカルテットはセーラー戦士だったの???
なぜがいっぱ~~~い!!!(by鬼頭はるか)
以前のnoteに書きましたが、わたしは原作完全版を8巻くらいしか読んでいない女です。
アニメに換算するとEtarnalやSuperSのあたりです。そりゃ分かるわけない。
ということで、Cosmos後編公開前に新アニメシリーズをすべて完走してきました。
6月の1ヵ月間をほぼセラムンに費やしたと言っても過言ではありません。
ようやりました。本当に。
ここから、怒涛のセラムン活動(略してセラ活)が始まります。
美少女戦士セーラームーンCrystal
生粋のローランなので、RevoさんがCrystalの主題歌を作曲すると聞いた時に狂喜乱舞してリアタイした記憶があります。
「MOON PRIDE」、良いですよね。
生粋のローランが天を仰いでしまうほどRevoさん要素があちらこちらに盛り込まれたとんでもねえ曲を、ももクロちゃんが可愛くパワフルに歌い上げているというギャップ。
あれがもう10年前とか信じられません。
10年経った今、生粋のローランはBlu-rayを片手に神社を参詣しまくっています。
話を戻そう。
リアタイは、1期の5話くらいで止まっていました。
たぶんまこちゃんが転校してきたあたりです。だいぶ初期。
なので、ちゃんと見るのは今回がほぼ初です。
何かと賛否両論ある新アニメですが、わたしはめちゃめちゃめちゃめちゃ好き!!!!!
プリキュアという一大女児アニメを経た東映アニメーションが作る新たなセーラームーン。
昔のセラムンをほぼ見ていないというのもありますが、わたしは新鮮な気持ちで一部始終楽しんでしまいました。
特に、3期の作画と主題歌がド好みすぎる。可愛い。超動く。
3期のキャラクターデザインはスイートプリキュア・ドキドキプリキュア・スタートゥインクルプリキュア等を手掛けた方が担当されたらしくて天を仰ぎました。
変身バンクは2期までCGなのですが、3期から現在のプリキュア同様アニメーションになります。
これがま~~~~すごい。
ちびうさ変身バンクが可愛くて好きです。
瞳にハートの演出はキュアエースを思い出しますね。
ドキプリ、最後まで見てないんだけどね……………
とにかく、主題歌の「ニュームーンに恋して」が良曲すぎてずっと聞いてる。
わたしはやくしまるえつこさんVerが好きですね。
劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal
はいもう好き。
このあたりからアニメで言うところのSuperSに近づいてくるので、わたしのタイムリーな記憶にダイレクトアタックしてきます。
後で調べたんですが、EtarnalとCosmosのキャラクターデザインはセラムン無印とRを担当されていた方のようです。
これが原点回帰ってやつ。そのうち無印とRとSuperも見なければ。
つい最近まで拝み倒していたエリちびの記憶がとんでもなく美化されました。
いい意味で。
これはSuperSでもそうなんですけど、エリオスとの出会いを経てちびうさは大きく成長します。
色んなことがあるし世界すら巻き込むし、戦士としての未熟さにぶち当たったり、未来の自分の母であるうさぎのすごさに嫉妬したりもするけれど、それらすべて、ちびうさが素敵なレディになるための過程なんですよね。
だからこそ「“らしく”いきましょ」はとてもハマる。
この頃のちびうさをこんなに的確に表している曲はないんです。
わたしはSuperS版もEternal版も大好き。
プリンセス・レディ・セレニティとエリオスが再会するところを早く見たいです。
小さな乙女よ、幸せになれ。
劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos
セラムン新アニメ、最新作にして最終章。
スターズ完走後に前編を見た後、CrystalとEternalを経て、満を持して後編公開翌日に前後編をハシゴするという最高のセラ活フィナーレをかましてきました。
前編2回目はちゃんと話がわかりました!やはり履修は大切だ!
そしてOPがSuperSとスターズにしっかり沿っていて、かつ今風になっていて好き。
これまでの話でお察しだと思いますがわたしはちびうさが大好きで、なおかつCrystal3期でほたるちゃんも大好きになってしまったオタクなので、ちゃんと話がわかった上で前編のほたちび手繋ぎ登校を見たら涙腺が緩みました。
これが幸せってやつだよ……
Cosmos版星野光もとてもしんどかったですが、スターズと比べてうさぎとの距離感が1〜2cmくらい遠い気がしましたね。
でもやっぱりうさぎのこと好きなんですよね。
「銀河一身分違いな片思い」って言葉があまりにも当てはまりすぎてしんどい。
とても美しくて儚い。
このしんどさをたかだか1ヶ月セラムンを見続けただけの人間が語れるまでの言葉を持ち合わせていないので、誰か代弁しておいてください(えっ?)
「どんなことがあっても、僕らは君のそばで力になる」とうさぎに誓った星野。
その言葉通り、仲間達がみんなギャラクシアに倒され続けてもスターライツはうさぎのそばを離れませんでした。
それでも、スターライツは太陽系の戦士じゃありません。
窮地に立たされた時、最後に守るべきはうさぎじゃなくてプリンセス火球なんですよね。
最後には火球のために身を捧げたスターライツ。かっこよかった。
後編OPが金木犀組(火球+スターライツ。わたしが勝手に命名)歌唱のセーラースターソングだったわけですが、も~~~~~歌唱力がハンパねぇ。
火球のCVが水樹奈々様の時点でお察し。
しかも今回のボスであるギャラクシアなんて、CV林原めぐみ様ですよ。
最強(さいつよ)でしかない。
それにしても、セーラーコスモスさんめちゃめちゃ神々しかったですね。
CV北川景子様……中の人もキャラも美麗すぎるのよ。好き。
なお、Cosmosのちびちびも当然癒しです。可愛い。
ちびちびの変身バンク一生見れますね。shortで見てるけど。
一家に一台ちびちび置きたい(?)
はい。ここまで怒涛の女児アニメフィーバーでしたがいきなりテイストが変わります。
推しが出ているドラマに軽率に沼落ちし、「面白いじゃんこんなの!死ぬほどシリーズあるけど追わせてくれよ!!」と宣言したような気がするので有言実行しました。
ゲオの店員さんも、それまでセラムンをまとめて借りていた女がいきなりイカつい顔の男たちが印刷された任侠映画のDVDを借り出してさぞ驚いていたことでしょう。
日本統一外伝 山崎一門8 警視庁VS山崎一門
お待ちしておりました!
我らが喜矢武豊さんが演じるテルこと翁長照邦のメイン回!!
関東編が終わった後に少しずつ日本統一の過去作を追っていこうと心に決めたのですが、決めた直後に一門8がリリースしたので真っ先に見ました。
いきなり最新回。しかも本編ではなく外伝。
許せよ。推しがメインなんだ。
最高だった。
翁長照邦という男をただの愛すべき馬鹿と思って見ていた、関東編放送当時のわたしをぶん殴りたいですね。
愛すべき馬鹿ではなく、バックボーンがしんどい顔が良い愛すべき馬鹿です。
わたしがそういうキャラド性癖なの知っててやってんな?(そんなことはない)
現状関東編と外伝しか見ていないというハイパー新参者の目線でものを喋るけど、テルがいちばんヤ○ザっぽくないんですよね。
でも一門の皆様に憧れてるからヤ○ザっぽくしようとしてイキッてるところあってそこが可愛い愛すべき馬鹿ですね~と思っていたわけですよ。
関東編の病室シーンやら一門8前半の謎の筋トレシーンやら叫びながら走り回るやらジャングルジムで右往左往するシーンやらを見ていたあの頃は。
物語はパルクール兄弟と妹・くららの3兄妹を巡る問題が明るみになったところから一気に進み、テルと兄弟がバーで飲みかわす場面に移るわけですが、そこでテルの妹の話が出てくるわけです。
沖縄の地で、妹に何があったのか。
一番ヤ○ザっぽくないテルが、なぜヤ○ザになるしかなかったのか。
正直、ぶち泣きました。
めちゃめちゃ重くない?重いけど作品の傾向上あまりにもセンシティブだから書けない。
書けないから見ろ。見てくれ。
しかし、わたしがいちばん好きなのはラストシーンで一門全員が踵を返して歩き出す中、1人だけもう一度振り返って兄妹に手を振り返す丈治。
日本統一外伝 山崎一門7 小さな恋のヤマザキ
日本統一TikTokのダンス担当こと川﨑健太さんが演じるアニーこと、山村義明のメイン回。
(はなかっぱ踊る川﨑さん、めちゃくちゃ好きです)
だから、なぜ外伝から攻めるのか。
許せよ。関東編のアニーがわたしは大好きなんだ。
いや~~~~良い話だった!!!!!!!!
関東編しか知らないわたしは山村のことを「メイドが似合う完璧で究極のアニオタ」と思っていたわけですが(褒めてる)、撤回しますね。
めちゃめちゃかっこよかった。
好きな女の子と中学ぶりに再会して、でも向こうはヤ○ザ大嫌いで、それでもありのままの自分で向き合おうと決めたところにその子が自分の親友と結婚するって知って、割とって言うかだいぶ落ち込んで立ち直れなくなってもおかしくないのに2人が理不尽な額の借金抱えてるって聞いたら一気に顔つきが変わるんですよ……弱きを助ける男の顔に……
は?好きだが??(情緒が砕け散る音)
「その金貸しはどこのどいつや」って言うシーン、鳥肌立つくらい好きですね。
パトレン3号こと奥山かずささんが演じるあきちゃん、め~~~~~ちゃめちゃ可愛い。
ニチアサのオタクは大歓喜です。沖縄で幸せになれよ……!!
ところで、テルのお口に着いたチョコをわたあめで拭おうとする竜次、100億回見れますね。
なんだよ君たち可愛いな(気持ち悪いオタクの発言)。
こうして振り返ってみると東映作品が多いですね。
決して東映の回し者じゃございません。
たまたま東映しか見てなかっただけです。
普段からニチアサ見てるし、日本統一も制作会社は違えど「Vシネ」という作品が東映の枠なので(そうですよね?)(聞くな)。
本当に東映様には頭が上がりません。
今年のニチアサ夏映画も面白そうだよ!
ありがとう東映!!
終わり!!!
美味しい肉を食べます