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沼に突き落とされて2ヶ月経ったバンドの最推しが誕生日を迎えた

ゴールデンボンバー喜矢武豊さんっていうんですけど。

↑わたしと金爆、前回のお話はこちら。
手売り広場 in 仙台レポです!

そういうわけでハマって2ヶ月でジャンル最推しの誕生日を迎え、更にバースデーイベントが開催されるという、なかなかタイトすぎるスケジュールで最大のイベントが来てしまいました。

ちなみにハマってから最推しの誕生日が来るまでの期間における最短記録は、ヒプノシスマイク碧棺左馬刻様で1ヶ月。

↑このnoteを書いたちょうど1ヶ月後が左馬刻様の誕生日だったので、状況はあの時と似ている。

だが、色々間に合ってない。
気持ち的にも物理的にも間に合ってない。

モニタリングで最推しを自覚した頃にはバースデーグッズの通販はほぼ売り切れていたし、バースデーイベントが行われる東京に飛べるだけの、金と時間はなかった。

タイミングが悪かった。
2024年3月15日のわたしに期待する。

でも、何もしないわけにはいかない。
ハマって2ヶ月しか経っていないとはいえ、わたしは何も知らんところから喜矢武豊さん推しになった、立派なオタクなのだから。

なので、バースデーグッズで唯一在庫があったカレンダー付き写真立てを買ったのだがこれがとんでもないブツだった。

ポストカード型カレンダーが月ごとで12枚入ってるんだけど、まさかの両面印刷で、カレンダーの裏面に別の写真がついているのだ。

12×2=24。
24人の喜矢武さんに多方面から囲まれている。

誰か来てください!人が倒れています!
あなたはAEDを!あなたは救急車を!

あなたはツアーグッズの推しアクスタをお願いします!
サンリオのアクスタポーチに入れた状態で!!

話を戻そう。

そんな感じで本日バースデーイベントなわけだが、ありがたいことにニコ生での有料配信が決定している。

現地行けない勢、大歓喜。
爆速で野口3枚を叩きつけて、TSリストにぶち込み済みだ。

あとは仕事帰りにケーキでも調達できれば……と、思っていたのだが。

配信開始時刻、18時。
終業時刻、17時半。

……いや買いに行く時間、ないな!?

どこまでもスケジュールがタイトすぎる、2023年3月15日。
だがわたしは諦めないぞ。

買えないのなら、作ればいいじゃない。

脳内にマリー・アントワネットが降臨した。
しかも仕事中に。

何を隠そう、我が家には謎に買いだめしていたホットケーキミックスがあるのだ。
使わない手はない。

というわけで、昨日。
3月14日、夜。
世間はホワイトデーだったが、そんな事には目もくれず。

ド平日の夜にズボラ不器用人間でもホットケーキミックスで作れるものといえばマフィンしかない(個人の意見)ので、夜な夜なこしらえていたわけだが。

盛大にあふれた。
なんでや。

フォロワーさんに「推しへの愛があふれたんだよ!」と言われた。
そういうことにしておこう。
ちなみに、あふれたやつはわたしの胃の中におさまっている。

綺麗なやつだけ残して、そこになけなしのキャンドル立てたらもう立派なお誕生日ケーキではなかろうか。

時を戻そう。
3月15日、18時。
すべての準備が整い、わたしは配信に臨んだ。

浴びた。
喜矢武豊の『才能』すべてを。

あんまり話すとネタバレになってしまうので断末魔程度に語るとすれば、もうこの言葉しか出てこない。

本当にこの人に出来ないことはないんじゃないのか……?

逆に教えてほしい。
喜矢武さんが出来ないことって、なんなんだ。

ちなみに喜矢武さんはギターが『弾けない』んじゃなくて『弾かない』だけ、ということが今日の配信によりわたしの中で証明された。

昔は知らないが、ハマって2ヶ月の新鮮な知識しかないオタクはそう思うわけである。

そういうとこずるいよ……ずるいんよ……

ちゃんとケーキも食した えらい

致死量の才能を浴びると、人は虚無になるらしい。

おかげさまでわたしはばっちり虚無になり、虚無顔のままスマホを開き、虚無顔で配信アーカイブを見ながらこのnoteを書いている。

こんな「トッピング全部のせ!ご飯大盛り!へいお待ち!」みたいなスペシャル海鮮丼の如く詰め込まれまくったイベント、3月31日まで見放題でいいんですか!?

4度見くらいしたがやっぱり月末まで見ていいらしい

福利厚生が良すぎる。
ありがとう世界。

仲悪いを公言しているのにちゃんとお祝いするメンバー。
推し、愛されている。泣ける。

そんなわけで、推しの誕生日を全力で駆け抜けさせていただきました。
寿命は1年伸びました。

2024年3月15日は、現地でお祝いできるといいですね。

喜矢武豊さん、お誕生日おめでとうございます!
終わり!!

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