古典鑑賞の意味
文学だとか歴史だとか哲学と言った一見経営と関係のない書物を読むことの必要性を経営塾の終わりに師匠が仰ったのが印象的だった。
たしかにいくら文明が進化しても、基本的な人間のありようは昔からそうそう変わらない。
残虐性と優しさという矛盾を抱えた存在である人間。
絶滅の危機に瀕している鳥についてのテレビの特集を唐揚げを食べながら観ているうちのおかん笑。
そんな人間という存在を昔から数多くの賢人達が知ろうと努めてきた。
過去から今に至るまでの経営者もまた人然り。
経営とは人を通して、もしくは人ともに課題を解決していくこと。
当然、経営者は人という生き物に対する理解をいろんな次元で深める必要がある。
そういう意味では生身の人間と語らったり、愛し合ったり、時に喧嘩するような人生経験は当然大切だが、それだけじゃなくて時の試練を経た古典やアートを鑑賞するのも有効なことだと思う。
自分としては今後も文学やアートを鑑賞していきたいと思う。
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