頭でなく体で感じて頂く事の必要

1.最近我が社に立て続けに入社希望者が来社される。

採用活動が功を奏してきているのかもしれない。この人手不足のご時勢に大変有り難いことだ。

さすがに誰でもというわけにはいかないが採用に関しては基本的に我が社の方針は来るもの拒まず。なるべく多くの方に研修の中で警備の実際の仕事を経験していただこうと考えている。

入社希望者としては長くウチで勤めるのなら、ネットや職安でのページや情報だけで判断するのではなく、研修の中で警備という世界を経験してもらってうちでやっていくかどうかを決めて頂くほうがいいと思う。

2.こういったサービス内容を実際に経験してもらうことでその認知度を高める経験価値の考え方はマーケティングの世界で最近脚光を浴びているようだが、警備業に関してはむしろ採用の世界で重要になってくると思う。

なぜなら警備の仕事は世の中での認知度が低く、いくら広告やホームページでアピールが功を奏して我が社に入社希望の面接に来られても、彼らの頭の中でのイメージが先行してしまっている感があるから。

研修の段階で実際に警備をして頂く事で、例えば道路脇に立って車両を誘導する事の意味だとかビルの中の管理室にいて入場者の出入管理することの意味を、本の中の知識としてではなく体で体得する知識として理解してもらおうと思っている。

3.こういったネットや職安でみる事のできる採用情報のような形式知ではなく、経験や勘で感じる言葉にしにくい暗黙知を伝えていくことが重要だと思う。それが長く勤めることへの納得性につながると思うから。

なのでもしインターンを希望する学校がおありならばウチとしては積極的に検討致しますのでよろしくお願い致します。

http://www.yoka-security.co.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?